lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

リハビリ


会社で借りていたロクヨンを他の人が使いたいと言うので、僕は家からピカチュウ64(オレンジ色)を持って行った。「たかなべさんの机ってなんかかわいいものばっかりですねー」とアシスタントの女の子。いや、別にそういうのを集めたりしているわけじゃないんだけどね。結果としてね。ぼそぼそ。


資料を買いに新宿へ行った。閉店1分前に欲しかった攻略本が2冊見つかった。よかった。iPodからナタリーの入れた曲が次々に流れてきた。スガシカオとハックリベリーフィンというバンド。どちらも初めて聴いたのにいい感じだった。やさしいってのは誰にとってもいいことだと思う。


朝、しんどくて早起きできない。カナといっしょに出かけられなかった朝に、どうぶつの森をやってから出かけた形跡があると、カナが怒る。「私とゲームとどっちが大事なの?」ってところだろうか。でもフツーに仕事に行って帰ってくるとタヌキチの店はもう閉店時間になっていて、売りたいものを換金できなくなってしまう。だから起きそびれた朝、出かける前に少しだけ遊ぶほかないし、そうじゃなくてもカナよりかずっと借金の返済も遅いのに、どうしたらいいんだろう。モバイルな「どうぶつの森」が欲しくなってきました。そういうのを作って欲しい。帰ってきたら、据え置き版と同期できるの。iPodみたいね。任天堂、お願いね。


クラフトワークというテクノの神様がいるんだけど、そのサイトに初めて行った。フラッシュだかJAVAだかわかんないけど、こちらのアクションに対してよく動いて、かわいい音がする。Rezみたいなコンセプトを持ったサイトだと思った。


フリースタイルウェブにこんな日記が載っていた。

2002.1.22 Tue 13:15


最近ゲームセンターに行くと明らかに10年前とは違う風景が広がってる。


・ギターを弾いてる人
・太鼓を叩いてる人
・タンバリンを持って踊ってる人


むしろこの人たちがアミューズメントだ。
ゲームをするよりそんな人たちを見てる方が面白かったりする。

ゲームセンターというのは日常の中で限りなく非日常感を約束された変な場所なので、冷静な視線があるといつのまにかそういう事態になっていた自分に気づかされる。遊ばせたり、遊んだりしているはずなのに、状況込みで遊ばれてるというか、変な感覚。ディズニーランドに行くとミッキーたちに懐かしい友達に会ったような顔をして抱きついたりする人もちょっと似ている。他人じゃん。そんなん日常じゃありえないことだ。その国の法律にいつのまにか従ってる感じ。体感ゲーム機は特に、操作が思う通りにいかないことを楽しんだりするものが多いので、外側から見ていると何かのリハビリをしているようにも見える。ドラムマニアを初めてプレイしたときは、僕の脳みそが手足を同時に制御できないことがわかってリハビリ以下の演奏になった。恥ずかしかったので2度とやるもんかと思った。リハビリよりかは、夢でもいいから自己実現の場(要するに誉めてくれってこと)であってほしいなぁ、ゲームはと思うのでした。