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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

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ポッタリアン


ポッタリアン」という言葉の響きが面白いので、なんだかもっさりした人を見掛けたらそう呼ぶことにしてみた。イメージで言うとロビン・ウィリアムズみたいなおっさん。


Rezのイベント「TOKIO DROME」に行ってきました。いや、僕が勝手にRezのイベントだと思い込んでたんですけど、定期的にやってるテクノトランス系のイベントに今回Rezが協賛してるだけってのが正確なところらしいよ。場所は赤坂BRITZ。深夜12時から始まる予定だったのに、サウンドチェックが終わらないとかで1時ぐらいまで中に入れてもらえなかった。一人であの寒空の中、開場を待つのはえらいしんどかったです。


わりかし有名なDJやなんかが出てきてるらしかったんだけど、いやもうなんつうか夜遊びしない派の僕としましては、はじめて見るクラブっぽい空気感になんだか微妙な気持ちになりっぱなし。テクノには特に好きも嫌いもない僕ですが、あんなに単調でつまらなく聞える音でもみんな楽しく踊れちゃってうらやましーなーとか思って、煙草を吸ったり、眠い目をこすったりばっかりしていた。3人目のDJが初めてRezをプレイし始めて、それがそのままライブとしてみんなを躍らせていたのがショックだった。4面のあのロックっぽいギターが入った面をプレイしていた。Rezって結構ストイックで、画面も地味っぽく見えるところがあるかもと思っていたんだけど、4面はいいね! 前にフツーにDJをやってた二人のプレイよりも、その4面を遊んでるだけの音と映像の方が、明らかにかっこよく聞えた。ボスのところのギャギャーン!ってギターの音とかぐっとくるね。お客さんはRezなんて知らないよってどころかゲーム自体全然興味ないですって感じの夜遊び系かテクノ引きこもり系の人ばっかりだったので、スクリーンにゲーム画面とコントローラの動きが交互に出るたびに、それがなんなのかあんまり分かってないみたいだった。たぶんDJの人が作ったそういう音楽ソフトか、VJの操作用パッドかなんかだと思ったと思う。


会場の2階に上がるとボディソニック付きのソファを用意したRezが4台用意してあって、気になった人や、踊り疲れた人たちが遊んでいた。初めて体験した人は一様ににこやかな顔をしていた。そばに社長の水口さんがいてちょっとだけ話した。「こうやって地味かもしんないけど、一歩一歩進んで行くんだ」とかそんなようなことを言っていた気がする。


電車がないので朝までいたんだけど、トランス系の人達ってすごく面白いなと思った。せっかくDJがそこにいて、バックのスクリーンにもVJが操作する画像が映っているのに、そんなのはおかまいなしで、自分の中のリズムに合わせて好きなように踊ってる。そのリズムの中でも好き嫌いがはっきりしていて、自分が気に入らないリズムの時はもう地べたに座っちゃう。でも「あ!」って感じの音が来ると、飛びあがって踊り出す。でまたつまんなくなったらへたり込む。なんだかそういうセンサーつきのロボットみたいで面白かった。フラワーロックかっつうの。


生まれて初めて映画「トロン」を見ました。すんごいかっこよかった。Rezがリスペクトしてるのもよく分かるし、Rezよりかっこいいところもたくさんありました。とても20年前の映画と思えなかった。ストーリーはちょっとアレな感じでしたが、Rezが気に入った人たちは見ておいてそんはないと思います。古い映画なのでなかなかレンタルビデオでみつかんないし、画質も悪いけ
どね。


おまけ:TRONのゲーム
http://qtchicks.hp.infoseek.co.jp/tron.html


ヨドバシカメラに寄ったらeggy+p-in masterのセットが480円でした。9800円の時は欲しかったのに、480円と言われるとそんなに欲しくない気もしてくるから不思議です。多分、480円と言いつつも、PHSをしばらく解約できない縛りとかになってるんじゃないかと勘ぐってんだけど。月々の基本料を半年とか取られたら、9800円より高くなるかもしんない。店頭ではピカピカのthinkPadを持ったおじさんがp-in masterだけ欲しいらしくて、そのおまけとしてeggyをもらうってなスタンスで買ってるのを見かけました。僕のiBookにはpcスロットがないのでうらやましいです。そういう買い方は賢いかもね。