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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

信じたくなかった方の未来


夜中の縄跳び、始めました。からだポカポカ。


ゲームキューブのソフト「大乱闘スマッシュブラザーズDX」を買った。近所のファミコン屋が予約するとスタンプ2倍押しとか言うので、予約して買ったらクリスマス包装だった。なんだかうれしい。家に帰ってさっそくプレイ。うわー、すんげー! キャラクターが今までのゲーム機のムービー以上のものがそのまま動かせちゃうよ。背景画面も綺麗って言うか、情感たっぷりだし、ギミック詰め込みすぎ。操作感は前作同様、任天堂のアクションゲームらしくないクセやアクションの軽さがあって、それを自由に動かせるようにはかなりの時間と慣れがいるけど、がちゃがちゃとボタンやスティックを動かしているだけでもそれなりになんとかなるようにできてるので、画面の中でいろんな技やリアクションを起こす有名キャラクター達を眺めるだけでもゲラゲラ笑えます。だってね、ピーチ姫の防御って体のどこからか取り出したキノピオスーパーマリオの世界にいるキノコ頭の召し使い)を盾にすることなんだよ。キックもなんだか女王様チックな、胸ぐらをつかんでヒールの先でチクチクと打ち付けるタイプの、どっちかって言うと精神的にダメージを受けたり、人によってはそれが快感で元気になってしまいそうなステキな演出だ。ゼルダの伝説の主人公「リンク」の剣でブスブス!っとピカチュウを刻んでは罪悪感と快感の間の微妙な感情に身を委ねたり、ヨッシーカービィになってどんなに投げ飛ばされても平然とした顔でフワフワとフィールドに帰ってきて嫌がられたり、馬鹿の一つ覚えでファルコンパーンチ!を繰り返したりしているだけでどんどん時間が経ってしまう。これ一人用じゃ明らかにつまんないけど、カナが一緒に遊んでくれるので笑いっぱなしの夜だった。ゲームモードや設定の細かい変更がインフレ気味なくらい用意されていて、特にいい感じだったのが、プレイするたびにたまるコインを使って遊ぶガチャガチャ「フィギュポン」。中から任天堂の新旧馴染みの深いキャラクターの3Dモデルが出てきて、それをコレクションするというおまけ。マリオやポケモンはもちろん「ダックハント」のあひるやドンキーコングの「樽」、ディスクシステムのマーク「ディスくん」に至るまで数百種類のコレクション(もっと多いかも)をプレイするたびに増やしていける。もうひとつは一人用「アドベンチャー」モードの最初の面「キノコ王国」。これがスーパーマリオをモチーフにした横スクロールのアクション面なんだけど、ゲームキューブのクオリティで再現した疑似2次元のスーパーマリオなのね。3Dの「マリオ64」や「ゼルダ64」になじめなかったカナにとっては、ムキュウのクオリティで遊べるスーパーマリオというのが、ひとつの夢だったわけで、これを目にした瞬間夢が叶ったのかもう声をあげて喜んでましたね。画面だけ綺麗になった今までのゲームの焼き直しなんかには共感できないよってな態度を取っていた僕も、このキノコ王国の画面には否応無しにショック&新しい感動を受けたよ。新しいゲームシステムとか、新しいハードでしかできないことをやらないと意味がないって強迫観念的に捉えていた僕はちょっと価値観を揺らがされました。でも相変わらず表示系のデザインやフォントはダサめだし、盛り込みすぎて溢れかえったアイディアと、それに追いつかない画面内の見やすさ(演出やコントラストやカメラ)がやっぱり未整理で、物量や労力は明らかに超人級の作品だけど、好みで言うと満点にはいかない感じだった。友達と遊ぶ機会がなかなかない人にはやっぱり微妙なソフトだと思うし、友達がいてもその人達にちゃんと扱えるだけのテクニックを1から覚えさせるのはまず無理だって気がした。その練習の為にひとりひとりがソフトを買って練習すれば対戦の時に楽しいかもしれないけど、カラオケを家で練習するために家にカラオケセットを買う人がそんなにいないように、たくさんの我慢とか努力をひとりでするのかと聞かれればまず難しい感じ。そういう意味において単純にみんなでわいわい遊ぶには「スーパーモンキーボール」の「モンキーレース」と「モンキーファイト」の方が多分楽しめるんじゃないかと思った。でも小学生にスマブラで負けるのは悔しいので、そっちもそっちで鍛えておくけど。次回はRezの限定版について書く予定だよ。


他力本願というとっても便利なニュース系サイト更新チェックページの欄外にラヴフールがリンクされていたのは知ってたんだけど、昨日辺りから急にそこからのアクセスが増えたので「?」と思ったら、更新チェックされる側の欄にもリンクされてた。ひえー。下らない日記と有名サイトのニュースを編集してるだけのページなのになんだか恐縮ですね。これからはもう少し人目を気にしながら文章を書く必要があるなぁと思った。日に100アクセスっていうのもフツーになってきたしな、襟を正さないとイケナイかもな。