lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

たぶんそっち


8月17日にYahoo!BBに本申し込みをして丸2ヶ月が経ちまして何の音沙汰もありません。さすがに温厚な僕でもそろそろ解約してやろうかって気になってきましたが「●●局はとっくに設備が整っている」「2ヶ月待つとだいたい進展がある(繋がることもある)」との情報を得た僕は、自分の回線が今どうなっているかというステータス画面が2ヶ月ぶりに「申請準備中」から「申請中」に変わるのを昨日見たのでした。あと何段階ステータスが残されているのかはわかんないけど、今月末ぐらいまでにはいい加減どうにかして欲しいと思います。休日の昼間なんか電話代を掛けないように、近所の東急ストアの「インターネット体験コーナー」にわざわざ出かけている涙ぐましい僕なのだった。ブラウザのお気に入りに「ラヴフール」を入れているのは内緒ダヨ!


その「インターネット体験コーナー」で僕の両脇に女子高生が座ったのだった。二人は友達同士のようで、かつ、声がでかくて、足をほかのどの男性よりも大きく開いて椅子に座る、おばさんのような二人だった。二人はYahoo!のチャット(?)にログインしているらしかった。そういうサービスを利用したことないので僕は良くわかんないだけど、二人きりになるのを待っている男性の部屋のようなのが無数にあって、そこにログインして、二人だけのチャットルームの中で会話を楽しむのかな。別に聞き耳を立てるわけでもなく、その娘たちの会話を聞いているとそんな感じだった。二人はでかい声で現在のプロセスを詳細に報告し合った。間に挟まっている僕としては「もう少し静かにしてもらえませんか」と言いたいところだったけど、パソコンの前には今までのチャット相手と被っていないかチェックするためのデータがびっしり書き込まれた手帳が広げられていたり、その言動の子供っぽさが、あー、将来家庭を持っても完全にテレクラとかに足を突っ込むタイプってこれなんだなぁーとかって思うとなんだか途中からおもしろくなってきてしまって、もうそういうイベントとして楽しむことに決めたのだった。


「えー、どうしよー、学校名聞かれちゃったー、ジッセンまた使っとくー?」
「うん、使っとけ、使っとけ」
「ねぇねぇ、趣味がプリクラって言ったら、じゃあ、一緒に撮ろうかだって、こいつきもいー」
「芸能人で誰に似てるって聞かれちゃったー、誰似? 誰似がいい?」
「えー、じゃあヨッスィー似(モー娘。)で」
「なんかねー、葛西臨海公園のそばに住んでてー、加藤晴彦似なんだってー、言うかフツー、自分で加藤晴彦似って」
「うそー、いいじゃーん、あたしのなんか、何こいつ、イズミモトヤ似だってー、誰それー」
狂言のでしょー」
「しらなーい」


そんな感じなのだ。おもろいでしょ。もう間に挟まって俺、爆笑。もうネットサーフィンどころじゃないのだった。でも一番おもしろかったのが次の一言。


「ねぇ、スリーサイズ聞かれちゃった。どうする? どうしたらいい?」
「テキトーに言っときゃいいんだよ。”スリーサイズ?”って返すとかさ」
「ねぇねぇ、高2って体重何キロ? 何キロかな」


自分が現役高校生なのに慌てながら体重を相方に聞いてるのだった。こんなシーンに遭遇できて僕の休日はもう幸せでしたよ。




今日得られた教訓:


・休日の午前中にチャットをのぞきに来るような女子高生は、相手が女子高生に期待している何かをまず持っていない。
・同時刻にアクセスしている中に加藤晴彦似もまずいない。
・天気のいい日は外に出た方がいい。(素敵な相手はたぶんそっちにいる)