lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

ロックマンエグゼ


ゲームボーイアドバンシュで「マリオアドバンス」をクリアした後、ヒトツキ以上ぜんぜん触ってなかったので、会社の先輩がオススメの「ロックマンエグゼ」を買ったよ。びっくりしたのは画面の綺麗さ。任天堂のソフトがドットをおろそかにしているとは言わないけど、カプコンのドット絵の力の入り方はやっぱ尋常じゃないです。なんか初めてアドバンシュの液晶の性能がわかった!って気がした。肝心のゲーム内容はまぁ小学生向き一本道RPGって感じなんだけれども、世界観がなかなか今時で、主人公の男の子の名前は「熱斗(ねっと)」、ヒロインは「メイル」だったりします。で、現実世界で起きている様々な怪事件(家電製品が暴走など)を起こしている原因を、ネットの中で戦って解決!ってそういうストーリー。ネットの世界にダイブするようなイメージがなかなか格好よかったり、使われている武器や敵の名前がネットでよく使われている単語だったりとかして、「ポケットモンスター」の田尻聡さんがいうところの「言葉のタイムカプセル」が上手に活かされている感じ。ゲームで覚えた言葉が実在して中身のある言葉だったって事を、大人になってから現実世界で再発見できるというそういう仕組みです。カプコンと言えば「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章」がプレイ2時間目あたりで「まるで死んだアーティストの追悼版完コピアルバムを聞かされている気分だぜ」って気がしてすっかり滞ってしまいましたが、「ロックマンエグゼ」をやって素直にカプコンカプコンの道を歩めばいいんじゃん?と思いましたわ。カプコンに入社して「ゼルダ」を作れたって実績はスタッフにとって比べようのない財産になったとは思うけれども、それとプレイの喜びはイコールじゃないよね。