lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 


矢沢永吉のコンビニ弁当のCMは「ブレードランナー」風なのでは?と言われてみて、灯台もと暗し。


ボウナスが出ました。まじ出ねえかも、とか本気で心配していたくせに、明細見た途端、昨年、一昨年の明細と電卓と長時間にらめっこを始めたりしてやな奴です。つか、2年連続減ってるー! でも欲しかった新しい掃除機ぐらいは買えそうだったので我慢します。


先輩と夕飯を食べながら話していて、昔のトレンディドラマを最近見直して、違和感を感じたんだって言った。「気づいたら生活の中に携帯電話がないんだよ! 帰ったら電話するねー!とか、公衆電話を探してあたふたとかでさー、ドラマになってたりすんだよねー」。大学の先生は以前こんな事を言っていました。「テレビってさー、リモコンが出来てから、すごいチャンネルを変えるようになったじゃない? あれを昔のテレビでやったらカチャカチャうるさいとかせわしないって一緒に見ている人に怒られたりしたと思うんだけど、リモコンがついてからCMの度に一通り回してみたりするのって普通のことになったじゃない? あれって生活の中に道具があるんじゃなくて、道具が生活を変えちゃってんだよね」。工業デザインとゲーム制作の共通点は、見たことない道具を目の前にした時に、作った側が意図した正しい使い方にいかにさりげなく誘導するかみたいな部分があったりするんだけども、それよりまず、生活の流れの中でどうあるべきか、どういうシーンにそれが最高に活きてくるか、ってところを最近では目指したいなぁ、と思った。携帯電話やウォークマンゲームボーイがステキなのって、まだ使ったことがない人でも自分なりのシーンをカンタンに思い浮かべることが出来る点だと思うからね。物語が生まれるようなプロダクツやコンテンツを目指したいと思うわけですわ。


品川駅の本屋&レコード屋は朝の8時過ぎからやっているので、早起きは出来たんだけどどうもまっすぐ会社に行く気になれない日に大変助かります。足早に歩く人たちを横目に何年ぶりかっつう試聴とかしちゃってね。RISEのアルバムを聴いてみました。「言ってたんだ!オレの親父が!」ってアレですね。僕らの世代から見ると最近のポップスっていうのは、妙に説教臭いというか、どうしてこうオレらがかっこわりいと思ってわざわざ避けて通ってきたところで攻めてくるかなぁっつうどうでもいい懸念があるんだけれども、RISEを聴いて、ヒップホップの要素を取り入れたロックなのに、その音がコンピューターなんか一切使わない昔ながらの一発録りだって事を知って、あー、これだけほとばしるエネルギーがパッケージできちゃうなら、その衝動がどんなに格好悪くたってかんけいないじゃんなって思った。要するに「鳴らし方」うんぬんを腕組みして考える時間よりは、まず「鳴らすこと」が大事だし、鳴らして初めて共有できるもの、もっと突き詰めたいものがみつかったなら、もう全速力で行っちゃうしかないだろ、そのスピードこそ美しさだろ、とそう思ったわけですよ。それを若さや青さだと笑うのはカンタンと言うよりイージーすぎるのかも。


VAIOキラーのCubeBook」が登場? こういう誰も傷つけない噂は楽しいね。


任天堂、「アドバンス」を初年度2400万台生産 30万台が初日に完売したワンダースワンカラーへの軽い牽制球だと思いますが、桁が2つも違うなんて、嫌味を通り越して変な笑いがこみ上げてくる。