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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

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リスタート

takanabe2000-11-26



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お久しぶりですね。こんばんわ。現実世界に引きこもってました。結構盛りだくさんな5日間だった。オオタ君を押しのけて、カナちゃんと梅田HeatBeatでスーパーカーのニュウライブを見たり、犬にえらく気に入られて体中犬臭くなったり(獣は結構苦手)、朝の公園に寝そべって屋根の上の鳩の数を数えたり、本屋の雑誌コーナーを端から端まで立ち読みしたり、ひとんちで延々眠ったり、「チャーリーズエンジェル」を見たり、知りもしない親戚とホテルで気取った洋食を食べたりだとか、生まれて初めてグリーン車に乗ったり、ドラえもんが先導役の空海の本を読んだり、生まれたときからずっと一緒に冬を過ごした赤いチェックのマフラーをなくしてしまったり、福田君ちでspinnやうでっち達とおいしい塩鍋といろんな土産話をごちそうになったり、天気の良い鎌倉の海でわんたんを食べたり、そんなデイズ。


5日ぶりに家に帰ると、メールが60通ぐらい溜まっていて、おいおいっつうことは何? 会社は200通とかそういう話し?とか思って、私信以外のメールを読まずに捨てた。散らかった部屋は、ルーチンな生活からちょっとはみ出て俯瞰してしまうと、なんだか自分のものじゃないみたいで、別に排他的になる理由も必要もないのに、一度全部捨てたくなると言うか、ぺろっとデスクトップやホームページの壁紙を換えるみたいに、なんとかならんもんかと思った。大事に抱えて毎日あたふたしているそれらは、昨日までの経験則がそう思わせているだけで、案外大事じゃないのかも知れないよ? なーんてそれっぽい警告を促してみたりして。


スーパーカーのアルバム「Futurama」とツアー「Floor Extra」についてはもう少し後にちゃんと書くけれども、今回のテーマとも言えるのが「ReSTARTER」という曲の歌詞にもなっている「リスタートして運命を撃て!」という一文。やっぱりこなかった「恐怖の大王」や、ぼんやり始まっちゃいそうな「憧れの21世紀」の色を変えるのは、ルーチン(退屈)から抜け出すためのリセットボタン(受動態)じゃなくてリスタートボタン(再起動、能動態)だぜ!ってそういう歌ですよ。21世紀が始まったからって何かが変わるもんじゃないってのは、たいていの人は気づいていると思うけれども、そんな20世紀、21世紀なんていうちょっとした時間のきっかけを利用してでも、ボーン(マックの起動音)って再起動しちゃおうぜ。そんなことを僕なりに実践したくて、ちょっとだけしてみて、割と出来たかなっていう5日間だった。ま、僕のは中学生のプチ家出と変わんないんだけれども「デスクトップの再構築」ぐらいの感じにはなった気がします。進路クリア! あとは運命を撃ちます。今週はがんばろうっと。