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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

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来ないと思っていた

Futurama

Futurama

スーパーカーのニューアルバム「Futurama」を一日中聴いていた。もう来ないと思っていた21世紀がちゃんと来たんだって気がした。僕(僕ら)は過去でも未来でもなく2000年という今を生きているし、前を向いて好きなところへ歩いていけるだけのチカラがあるな、と思った。うそっぱちじゃない希望やリアリティっていうのは自分で紡ぐしかない。ジャケットのデカルコマニー(インクを垂らした紙を閉じて開いて作った偶発的な絵画)にはWhat does it seems to be?って書いてある。正解(=未来)はヒトの数だけって意味ですわ。気負いのない歴史的名盤。


未来と言えば、昨日のあまりにすごいホンダの小学生ロボットに加えて、ソニーも50センチのヒトガタロボットを発表。もう今すぐにでもバンダイなんかはガンダムの外装を着せたいだろうなって気がします。それを取り囲む大きな子供達も1万人ぐらいいそうな感じ。まだ値段は軽自動車並みだそうだけれども。学研のかがくやなんかで見た「ロボットのトモダチ」ってそこの道の次の角を曲がったところでもう待ってそうだと思ったよ。


マリオテニスGBを通勤途中にやっていて、トーナメントで優勝したよ。シングルはイマイチだなぁと思っていたけど、ダブルスは大変面白かった。テニスっつうか、羽子板とかビーチバレーに近い速度感覚だけど、3手先ぐらいを読みまくるじゃんけんのような、エスパーっぽい駆け引きが気持ちいい。ホントのテニスもこんなに出来たら楽しいだろうに!って思わせた時点で、このゲームの勝ち!と思った。キャメロット恐るべしですね。ロクヨン版は「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」を押さえて、2000年ゲーム大賞堂々の第一位です、オレ的に ちなみに「風来のシレン2」の方は76回目のゲームオーバーを経て未だに鬼ヶ島をクリアできずにいるのだった。今もし僕が世界の時間を24時間止められる魔法を手に入れたら、8時間寝て、残りは全部シレンにつぎ込むこと間違いなしっつう、やばいはまりっぷり。ドラクエやなんかと違って、時間を掛ければレベルが上がって数字の上でモンスターより強くなればいつかは解けると言うものではなく、ゲームオーバーになる度に、無一文の武器なしのレベル1に戻されて、ドラクエでいうところの「レベル」が画面のこっち側の経験で裏打ちされた「知識」である以上、一生このまま鬼ヶ島で殺され続けるっていう危険をはらんでいるあたりも魔性です。普通あきらめたり、やんなったりしそうじゃん。でももう一回だけ!お願い!ってテレビ画面にのめり込んでいく自分がいるのね。こんなゲーム作れたら本望だよなぁ。