lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

好き好きブライト


ユニクロって入場規制してんだって? ほえー!


マクドナルドの小冊子を読んでいたら、スチャダラ・ボーズのコラムが載っていたんだけど、ボーズ頭じゃなくてフツーに真ん中分けとかの髪型になっていて衝撃。「ボーズ」って名前は状態じゃなくて固有名詞なのかもしんないけど、まるで30過ぎて「少年隊」というような違和感だな。


言葉っつうのは生き物だから、正しい日本語を!とかって言う気はあんま興味ないんだけど、「汚名挽回」って言葉はないよと聞いて、あ、「汚名」は「返上」じゃん。挽回すんのは「名誉」じゃんと改めて気が付く。でも「汚名挽回」します!とか口や文字に出ちゃうような時は相当切羽詰まっている時なので、「あの、それ間違ってると思うんだけどさ‥」とか教えてあげづらいな。ま、顔や口調を見ればその人が何を言わんとしているのかは伝わるんで、その場の笑いさえこらえれられれば、それでいっかとも思う。


朝、「漂流教室」と「みゆき」を交互に読みながら会社に向かってんだけど、そのコントラストが鮮やかで気持ちいいです。どっちも時の流れとは関係の無い、人間のコンテンポラリーな部分を描いている名作でありながら、ちっとも重ならないジャンルというかね、そういうのが不思議な感じ。小学生なのにお互いを殺しあっていると思えば、一方では妹が風呂に入っている隙にパンティ盗んだり、みたいなね。「ちびまるこちゃん」と「北斗の拳」とか「ドラゴンヘッド」と「じみへん」なども挑戦してみたい食い合わせではありますな。


ふと思い立って、小説版「機動戦士ガンダム」を読む。一昨年ぐらいに映画版のビデオを見直して、子供の頃とは全然違う視点で、新たな感動に打たれた。それはなし崩し的にホワイトベースの艦長になるブライト・ノアの存在。子供の頃には、なんか地味だし、オトナぶった面倒くさいこと言う奴だなぁぐらいにしか思っていなかったんだけども、サラリーマンになってわずかにでも後輩ができて、質問して廻ることより、質問されることの方が多くなってきた3,4年目の自分の心境にダブらせていたのは確かだ。でも小説版を昨日読んでびっくりした。ブライトはなんと19才の設定なのだった。そういや十五少年漂流記の宇宙版ってとこから始まった企画だったよね。主人公アムロは15才、もう2次性徴まっただ中だし、あの冷静な敵の士官のシャアだってまだ20才だった。そう思ってあの物語を回想すると、28才を迎えようとする僕にはまったく別の側面で訴えてくるのだった。あと何度か、人生にとって大事なことを示唆してくれちゃいそうだよなって思った。19才が15才に、非常時だとは言え、あんなちゃんとした指示を与えていたなんて、単純に尊敬できるなと思った。アムロが甘えたときは全然他人なのに平手打ちとかしてたしな。曖昧さに不安を感じさせないように断定系で話したりとか、時には嘘で勇気づけたりね。恋に胸を焼いてるときでも、仕事はおろそかにしてなかったし、登場人物の抱えるそれぞれの悩みも、一線を越えないぎりぎりのやさしさでちゃんと受け止めてんだよなぁって、数え始めるとなんかうっとりして溜め息が出ちゃうような人間の出来っぷりなのだった。冬に映画の特別版のDVDが出るそうなので、まーたお金を使っちゃいそうな感じです。やれやれ。




会社の人の日記から無断転載のコーナー

人体の細胞数はおよそ60兆個。天文学的な数だと言われるが、日本の借金より少ないし実はたった6ゲイツ(1ゲイツは10兆)しかないのだ。


今日のワンポイント密教(5)

空海は加持(かじ)とは「仏の力が太陽の光のように人々の心に映ることを『加』と言い、人の心がその光を感じることを『持』と言う」と述べています。密教の祈祷は100%、仏に頼るのでもなく、行者が超能力を身につけるものでもないのです。仏と人の力がお互いにプラスするように働いて、初めて加持の力が生まれるのです。その目標は「仏と一体になる」ことです。

まー、何に置き換えてもいいんですけど、自己実現って言うのは、独りよがりや他力本願じゃできないよねーぐらいの感じで、僕は受け取ってみました。ではまた明日。