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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

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オレの尚子に何をする!の巻


おせちの予約販売のCMが始まっていた。心の準備ができてないっつうの。


カウンターが良く回っている。ダブり抜きで昨日なんか86だってよ。なんとなく7割ぐらい同じ会社から見てませんか?という気もしないでもないけど、どうせなら100ぐらいまでは到達してみてもいいかもと思った。もうすぐ4周年だし。


セガがすごかった。背水の陣なんてものはとっくに通り越して、徹夜明けのハイのような変な感じ。まず、セガサターンの下取り。2000年10月だぞ!とカレンダーを突きつけたくなる時期外れ&的外れなアイディアですね。しかもどう見ても抱合せ販売じゃん、せっかくの名作ソフトの印象まで悪くしている気が。銃は2丁なのにそこに挿すべきプルプルパックは一個しかついてなかったり、本体だけを値引きしてくれた方が嬉しい人ってたくさんいると思うし、サターンよりプレイステーションを引き取って、乗り換えキャンペーンにした方が、お金の流れとしてはっきりする気がする。次にnet@(ネットアット)終了。これ大型ゲームセンターの軸にした、時間貸しローカルネットワーク端末事業のことなんですけど、オープンして数日目に見学に行ったら、フロアをぶち抜きで作ったのに、お客さんがいませんでした。かろうじて席についている人をみても実はメンテナンス要員だったりして、事実上僕だけ?? 内容はなぜこれにお金を払わせるのか、まったくの疑問とも言える、映画の予告編や売り出し中のセクシーアイドルのプロモーション、古いアニメ、CM。それにあみだくじとか。一番の売りであるはずの店舗間のリアルタイムチャット(テレビ電話)もお客がいなければどうしようもないし、知らない人といきなり話したいかと言われれば疑問だし、下心があるならテレクラがあるし、と「じゃあなんでこんな設備を作ったんだよ!」とお客さんが聞きたくなるような感じ。ムービーの再生も途切れ途切れだったし、アクセスも遅すぎて待ち時間にお金を払うような感じということで、いいところが一つも感じられなかった。今回の終了は、実験段階の終わりということで、来春に本格オープン(だったら今回金なんか取るなよ)ということだけど、事実上失敗ですよね。きっとネットワーク型ゲームの割と本腰の奴をてこ入れしてくると思いますが、設備投資は丸々赤字になるだろうなと直観しました。もうひとつがAIBOの100分の1の価格で買える、ココロ回路搭載ロボット「プーチ」が大林宣彦監督のもとに映画化! 17才の少女(ビビアンスー)が、プーチとのコミュニケーションを通して閉じていたココロを開いていくストーリーだそうです。階段に溢れるプーチがシュールでちょっと恐かった。想定しているメインターゲットは誰なんでしょうか? ソニーが嫌いな人? もう笑うことも同情することもできないと思った。そんなソニーは年末にAIBOの次の世代を発表予定だそうですよ。新機能としてはセガの「ココロ回路」に対抗してか「シックスセンスチップ」を搭載して、センサーに反応した霊を鳴き声によって知らせてくれます。その名も「宜保AIBO」。‥ごめん。


IDOKDDとDDIが合併してできたKDDI(あれ?IDOは?)のCMが微妙に的外れで相変わらず。「2位が世界を面白くする」ってコピーは、お互いにシェアナンバー1を競うことのできるナンバー2(すなわちほぼ対等なライバル)だったら本当に面白いんだけどなぁって、ちょっと悲しい笑顔になる感じ。Docomoとのシェア差で言えば10倍近いですからね。ナンバー2と言うより「その他大勢」っていうのが悲しい現状ですわ。あと車内吊り広告の「ユニクロに負けるな!」ってコピーも微妙。若者の普段着に価格面とくせのないデザインで大きく切り込んできたユニクロみたいに、若者のお財布事情と生活観をちゃんと見据えてKDDIは携帯電話を位置づけていくよって意味なんだろうけど、イメージ戦略としてDocomoJ-Phoneの大物タレント起用広告に勝るものがあるかと言うと全然ない。意気込みは分かるけど「だから結局どうしてくれるの?」とか「auの電話にすると何がどれくらい楽しいの?」とかそういう決定的なアナウンスがまったく欠けているのだった。ローマ字で小さく「スローガンも大事だけど、実行するのが一番大事」とかまで書いてあってとてもいい訳臭い。スマートじゃない。広告代理店なんかに騙されるなよ、まったく。


さて、2000年をおそらくブッチギリ1位で駆け抜けるだろうぶうこ系アイドル「高橋尚子」(俺の)ですが、帰国直後からCMの出演依頼殺到ですってよ。あー、僕の推奨する「ぶうこ」という概念を持った人の中で、一番額面どおりの意味で世間に受け止められた初めての人かもしんない、と思った。昨日まで広末涼子一辺倒だった後輩が、今日は「あー尚ちゃんだー、俺の」とか平気で言ってるし。宇多田ヒカルもみんなに大人気なぶうこだけど、彼女を占める魅力の割合の中で「ぶうこ」はあんまり優先順位が高くない気がしてきたな。光の強さでは同じだけどね。でもこれを機に「ぶうこ」を新しい価値概念として世界標準化を申請したい気分。ただ今まで、僕の独占市場だった恋愛の「ぶうこ」競争率が一気に高騰しちゃうかも知れないことがちょっと気がかりです。ゲームマーケットソニーの資本に取り込まれそうになっているみたいに、いつか僕の温めていた煎餅屋のちゃぶ台に札束の詰まったジュラルミンのスーツケースを持ち込む、きな臭い連中とか来ちゃうのかな。このペースだと松崎ナオとか案外早くどかんと来ちゃうかも、おはスタの「モッツィー」や「せしもっち」も!  とか何とか仕事中に妄想を張り巡らしていたらクーから一通のメールが。

いまね
高橋尚子さんと握手したよ
ニコニコしてました。

なぬー!(頭と耳から湯気が)