lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

「勘弁して下さい」


パラッパラッパーがアニメ化するそうで、ぺらぺらのまんまなら最高だなぁと思った。


部屋が一階だからかな、夜、部屋に帰ると必ず何かがいる。でかいバッタとかヤモリとか、悪役っぽいデザインのクモが、尖った足でタイプする僕の手の上を越えていったり。おとといはカーテンの陰で鈴虫がリンリン鳴いていた。朝飯代わりにドーナツを食べかけたものがあったので手を伸ばしたら赤い蟻でびっしり(僕の方も鳥肌でびっしり)。iBookの半透明なプラスチックの中にも学研の科学さながらに歩いていたりする。最初はおろおろするけど結局どうしようもないのでもう慣れた。昨日は「わ!ゴキブリ??」と思ったらコメツキムシで、砂時計代わりに延々逆さにして遊んだ。玄関の前には必ず隣の家の猫がいて、白い洗濯機の蓋を足跡だらけにしてくれるし、スニーカーなんか陰干ししていると勝手にソファにしてる。寝るのはいいけど毛だらけにすんのは勘弁して下さい。


会社の先輩(女性)が昨日親知らずを抜いたとかで、ほっぺたが左右非対称になるくらい腫れていた。僕も大学受験の時、4週連続で4本を抜歯したのでその辛さはとてもわかるよ。まだ生えてない親知らずを無理矢理抜くとぽっかり穴が空くので、ずーっと血が止まらない。うがいしちゃうと傷口が固まらないからとかって医者に言われてただ我慢しかできないの。いくらトマトジュース好きの僕でも一日中血の味のする口の中は相当気が滅入ったよ。物も食えないし、痛いので寝ることもできないし、かといってゲームしたり本を読むほど集中力もないし、音楽聴いても歯に響いてくるような錯覚がして、放心状態で天井の木目を数えていたのを思い出します。勘弁して下さい。


バイオの新しいコンセプトモデルが公開になった。夢がないと思った。持ち歩きパソコンはいろんな意味で今、過渡期であるとは思うんだけど、合体ロボみたいに何かの集合体みたいのとかいい加減勘弁して下さい。十得ナイフって便利そうでも、ちゃんと使いこなす人ってまずいないじゃん。むしろ無駄じゃん。そろそろ一眼レフカメラに対しての写るんです、みたいな位置づけが現れなきゃいけない時期だと思う。それがコンセプトモデルならなおさら。


毎週何冊か、仕事のネタになりそうな、というよりそれ以前の予感的な部分で、目に付いた本を買う。レコードで言うところのジャケ買いみたいの。今週は「自分を知る力がつく 自分史のドリル」という、穴埋め形式の自分史帳?みたいのが割と良かった。質問はかなり微に入っていて、「初めて指差したものは何ですか?」とか「受胎告知の前兆はありましたか?」「学校の制服を覚えていたら絵を描きなさい」とかって、教科書みたいな明朝体が並んでる。かと思うと「犯罪暦」についても何ページにもわたって聞いてくるし、死んだ後のことを想像して書かせるページもある。注意書きには「1:お子さんがこのドリルの問いに着いて質問をしてきた場合には隠し事をせずに正直に答えてあげて下さい。3:「できちゃった結婚」など家庭騒動になりそうな事態が生じた場合でも、おうちのかたの的確なフォローがお子様を正しい道に導きます」って書いてある。なるほどねー。これをパソコンソフトとかじゃなく、A4のざらざらの紙に印刷して売ったというところがステキだ。インクの匂いや教科書口調も含めた、ドリルと言うパッケージ。去年新潮社の出した真っ白な文庫本「2000」だっけ?  あれも悪くないけど、書き込むこと、に関してのアプローチがぜんぜん配慮されてなくてむかつきました。アレだったら専用ソフトをただで配って製本でお金を取った方がいい。ちゃんと書き込んだ奴が何人いるのか統計出してみろって感じ。詐欺だろう、勘弁して下さい。


ピンク色の丸い奴をころころさせてる。めちゃ楽しい。電車の中で「ぴょこん!」とかゲームボーイの本体を跳ね上げるのはなかなか恥ずかしいけど、子供の視線を釘付けにしながらだともう半ばやけっぱち。


土日は出社します。仕事遅いの勘弁して下さい。