lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

ゲーム興味ちんちん


時間とお金、両方足りないけどやりたいゲーム盛りだくさん。でもファイナルファンタジーはお金もらったってやりません。ラーメン屋の兄ちゃんさえ「1枚目終わった?」とか話題にしていたけれどもな。


僕が興味ちんちんなのは「鈴木爆発」と「ジェットセットラジオ」と「マリオテニス64」。うおー!書いただけで興奮してくる。

鈴木爆発

鈴木爆発

「鈴木爆発」というのは、弱小商社の係長佐藤さん(38)であるところのあなたが、意地悪課長の鈴木次郎(43)を爆発させないように、飲み会を上手に進行していく究極のサラリーマンゲー。新入社員の前で顔におしぼりを投げつけられても、おい、いつものアレ(芸)やってみてよと言われても、マイホームのローンの為には、自分も部長も爆発させることはできません。ストレスを解消するための娯楽であるはずのゲームでわざわざ我慢を強いるというコンセプトが新しい? っていうのは嘘で、鈴木さんという普通の女の子が何故か次々に現れる時限爆弾を、爆発させないように解体していくという、新種のアクションパズル。一見地味なゲーム本編に、鈴木さん実写ムービーが彩りとしてついていて、その何とも説明しがたい微妙な魅力がぶうこ的。何となく予想では65点っぽいゲームですが、パッケージングとして、とても興味ちんちんなんだよな。

ジェットセットラジオ

ジェットセットラジオ

ジェットセットラジオ」というのは深夜の住宅街にはびこる盗聴電波とストーカーを短波のラジオと巨大アンテナ付きワンボックスカーを使って、ばしばし摘発していくゲーム。ダイヤル式のラジオチューナーを以下に素早く(ジェット)チューニングさせる(セット)かが勝負の決め手! っていうのはやっぱり嘘で、実在の街に似たトーキョートで、壁にスプレーで自分のマークをペイントし、追っかけてくる警官達からはローラーブレードのアクションで逃げ回るっていうゲームのようだ。3次元空間を生かしたゲーム内容もすばらしいけど、表現手段に単にリアル指向なだけじゃないアニメのように見える特別な処理を使っていて、それがかっこいい。ペイントする画像もモデム内蔵のドリームキャストならではのネット上のjPEG画像だったら何でもオッケーという特典付き。町中をお気に入りのエロ画像で埋め尽くすのは誰でも思いつくけど、プレイステーションロクヨンのロゴで埋め尽くすって言うちょっと屈折した楽しみ方も割とオススメです。

マリオテニス64

マリオテニス64

そんで最後が「マリオテニス64」。「みんなのゴルフ」で有名なキャメロット作なので間違いなく90点以上の仕上がりのはず。システム的には「マリオテニス21」ぐらいの時にかなり完成していたんだけど、「33」〜「45」までの複雑化による暗黒の時代のことはみんなの記憶にもまだ新しいはずだし、奇跡の復活を遂げた「51」と、賛否両論だった和風テニスの「55」、キックテニス、水中テニスなどの導入により、単なるテニスだけにとどまらなくなった「63」の反省もふまえた今回ですから、きっと基本に忠実で、なおかつ誰でも楽しく、やればやるほど深い味わいのあるゲームに仕上がっていることでしょう。僕的には「11」の頃のミニゲームピンボールテニス」のリメイクをお願い! ところで今作には紫色でやせた感じのワリオが出てくるんだけど、名前はマリオの弟、ルイージにそっくりな「ワルイージ」っていうんだって。これはホント。