lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

情報消化


ラヴフールの話題とか仕事の参考にプールしてある情報が、どんどんたまってそのまま賞味期限を過ぎてしまうので、今日はその消化を兼ねたラッシュです。

顔文字は米国ビジネスマンに不評――37%が「大嫌い」。「:-)」に代表されるようないわゆる顔文字(英語ではemoticonという)が米国ビジネスマンの間できわめて不評で、37%が「顔文字が大嫌いである」と答えた。

コメント:顔文字についてはもう言い尽くされただろうという気持ちと、半ばあきらめにも似た感情があるんだけど、あくまでドメスティックな話しで世界的な問題だとは思っていなかったのでびっくり。これだけ嫌な気持ちな人がいてもなくならないって言うのは、やっぱりそれによってかけがえのない何かを得ている(と信じている)人も少なからずいるはずで、それが声として大きく聞こえてこないのはやっぱり不思議だなぁ。

二千円札の絵柄は、源氏物語の専門家には評判がよくない。使われているのは冷泉院と光源氏が会っている場面。冷泉院は父の皇妃藤壺光源氏の密会で生まれた子だから、つまりは「不倫」のもっとも象徴的な場面なのだ。あえてその場を選ばなくても、というわけだが、光源氏の描かれている場面はそう多くなく、なかで美術作品として優れているものとなると限られる。お札の絵柄ともなると事実を曲げて描くわけにもいかず、それなりに苦労が多いもの。千円札の夏目漱石は、明治天皇の喪に服しているときの写真。ネクタイが黒いのはそのせいだ。一方、五千円札の新渡戸稲造は子どもの結婚式に出たあとの写真なので、ネクタイは白い。

コメント:2千円札が市場に出ると、細かい桁のお金が多く出入りするスーパーのレジが両替の手間を微妙に省けるとか、自動販売機製造業者に新しい発注がわんさと来るのかな?とかそれぐらいしかわかりやすいメリットが思いつかない。デザインも他のお札に比べて線対称じゃなくセンターからちょっとずれていたり、人物じゃなくて建物とか、なんで源氏物語なのかとか、他の紙幣と比べても、よく分からない点が多い。それよか500円玉の偽金対策をすませて早くまた使えるようにする方が先決だと思うのね、生活を占めるウエイト的に。切符もお札で買わなくちゃいけないので小銭入れが重くなって仕方ないですわ。

ロシアでガソリンを燃料に時速40キロで飛ぶように走る「高速靴」が開発された。底部に燃料入れがあり、足に力を入れると小型エンジンに燃料が入り、瞬間的に爆発、はいている人間は宙に飛び上がる。この研究は27年前のソ連時代に始まり、当初は歩兵部隊が戦車を追いかける目的で作られた。難点はスピードを出しすぎるとなかなか止まらないことで、まだブレーキ装置は開発されていないという。

コメント:関連してかどうかはわかりませんが、朝、ドクター中松が自分のジャンプシューズがいかにロシア向きの商品かを力説していた。「いいですか? 今のロシアは重いですが、このジャンプシューズは軽いです!」。寝ぼけていたせいか、意味が全く分かりませんでした。上の記事の戦車を追っかけるために、エンジン付きの靴を作るっていう発想も、なんかカートゥーンのような微笑ましさと微妙な狂気がありますね。戦車を走って追っかける以外の方法の可能性より、優先されたその判断がすごすぎ。

ポニーキャニオンは、子供向け教育番組『ポンキッキ』から生まれた『およげ!たいやきくん』や『ホネホネロック』などの名曲、13曲のアレンジを収録したCDを発売した。その名も『P-kies 20th Century New Trax』。アレンジバージョンでは、原曲と違うアーティストがボーカルを担当。西田ひかるキャイ〜ン、西村雅彦など。原曲を聴いて育った世代から現在の子供たちまで幅広い年代で楽しめる。

コメント:利権に関わる事情なのかな。あれだけの名曲揃いなのだから、リマスタリングした完全なオリジナルの収録であるべきだったんじゃないのかなぁ。それを徹底しておまけに現代版リアレンジ版が付くならなおよし、絶対買っちゃう。リミックス今の子供にも、昔の子供にもどっちにも失礼な気がすんのね。営業的な視点での発想と短絡を感じます。それはそうと、まーるさんかくしかーくーってポンキッキでいいんだっけ? 聴きてえなぁ。




<おまけ>


日本にまだ数百しかサイトがなかったご時世に、一番面白いかも、と呼ばれたサイトがあって(あったらしくて)その名を「ピクルススピン」というんだそうですが、その作者、スピン寺本君のページが一年ぶりぐらいにリニューアルされていた。別にデザイナーでもないのに、さらっとこんなの作っちゃうのねー。すごいなぁ。一緒に新人研修でゲームセンターの灰皿とか拭いちゃってた頃が懐かしくなったよ。