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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

好きではなくなるように


こんばんわ。夏みたいに暑い日差しも夕方になれば、枯れたようなその夜風の生ぬるさに秋の到来を感じずにはいられませんな。人恋しい季節がやってきたって訳です。半ズボンから出た膝もビーチサンダルから飛び出た指先もさすがに冷えてきます。


ところで30000カウント以降テーマのない日記形式で更新が進んでおりますが、どうですか。僕は電話も手紙も自分からするのは苦手なので、こんな風にテキストで会話風なモノを求めたりなんかして、寂しさ倍増ですな。


寂しさと言えば、最近「あなたを好きではなくなるようになりたい」と言われてかなり落ち込んだ。「嫌い」とか「会いたくない」とか「どうでもいい」じゃなく「好きでなく」ってところが、僕にはうまく飲み込めなかった。たぶん彼女をそこまで追い込んでしまったのは僕の方なんだろう。僕にもっともっと強く引っ張り上げるチカラがれば、あるいはもっと上手に気持ちを伝えられたら事情も違ったのかな。ずっと考えてるんだけどよくわかりません。


悲しかったり、つらいことがあると、数少ない「僕を好きと言ってくれた人」が次々に机の上や目の前に現れて、そっと励ましてくれる。僕を一番好きだった頃の格好で時間は止まったままだけど、僕にはそれがとてもリアルに感じられる。「だいじょうぶ、ここにいるよ」。僕は自分のふがいなさに又ちょっと悲しくなりながら、彼女たちにおでこに手を当ててもらうのを想像する。そうしてもらうと落ち着くから。目を閉じ、深呼吸をしてつかの間の眠りに落ちる。そんな湿っぽい秋の夜長。


一段落したら、いっしょにお団子食べてくれるかい?