lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

3日目


ひきこもり歴3日目。久しぶりに風呂に入って、洗濯をしました。オキワナから帰ってきて、ろくな生活をしてません。


やっぱりヤフーBBが繋がらないなぁ→ICOでもやるか→あ、また同じところで死んだ→お茶でも飲もう→ホームページの整理&iPodのリスト追加→眠いのでうとうと→おなか空いたなぁ→かりんとうをポリポリ→日が暮れて来ちゃったなぁ→洗濯物が乾いていないことを確認→このまま終わるのも悔しいから外に出るか→行くのは結局ファミコン屋と本屋→昨日と品揃え一緒じゃんよ→特に読みたくもない本を買って一人で外食→外は完璧に夜→家に帰る→やっぱりヤフーBBが繋がらないなぁ→ICOでもやるか→あ、また同じところで死んだ→お茶でも飲もう→ホームページの整理&iPodのリスト追加→眠いのでうとうと→あ、朝だ


そんな感じです。


年賀状をくれたみなさんどうもありがとう。カナママ、マッキ、ミノ、ナタリー、2002年はこの4人だけを大事に思う方向でひとつ行きたいもんだ。お返事はきっと夏頃届くでしょう。今日葉書は買いましたけど。


明日は何しようかなぁ。年賀状でも作ろうかな。

映画「ナビィの恋」

ナビィの恋 [DVD]

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ナビィの恋」は沖縄のお話しで、ずーっとビデオが借りられっぱなしだったのを渋谷のTSUTAYAでやっと見つけて借りたんだ。すんごい大したことのないひねりのない話しなのに、わんわん泣いてしまったよ。映画見て泣いたのなんていつぶり? 「シンク」ぶり? 「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」ぶり? プロットだけだとナビィって名前のおばあちゃんが若い頃の恋人と数十年ぶりに再会して、今の結婚相手のおじいちゃんを置いて駆け落ちするってだけのお話なんだ。でもその演技や脚本じゃなくて、そこにある空気感にもうやられてしまったよ。親しい同士しか伝わない「‥」っていう時間とか空間をあまりに不器用に愛で包んでやりとりしてる感じと言いましょうか。焼き芋を無造作に新聞紙でくるんで渡す愛嬌と言いましょうか。夫婦って基本的には他人だから、分かってあげたい/もらいたいっていう前提よりも、もっと相手本意の幸せのカタチを考えなおす時期っていうのが、長い人生の間きっと何度か訪れるはずで。それに対して、このナビィに振られる側のおじいさんが出す答えが、全然スマートでもクレバーとは言えないけど、胸が引き裂かれるほどによく分かる、でもしんどいよー! そんな感じ。沖縄の人が持つおおらかさやのんきさは、悲しさを笑顔で受け止めるそういう人間的な強さに裏打ちされたのんびり感だと僕は思っていて、その沖縄のおおらかな魅力がそういうひねりのないこの映画のストーリーの中に空気感として息づいていて、そこに感動してしまったのだった。最後に旅行者の村上淳が主人公っぽい女の子と結婚するシーンで終わるんですけど、あんなに親切にしてもらった幼なじみを差し置いて、脈絡もなくいきなりムラジュンに抱きついてキスするシーンは、映画とは言え、ちくしょー、なんだかんだ言っても最後は顔かよ! って勝手にジェラシーを妬いてました。まとめとしては「ムラジュン殺す!」そんな感じ。それを引いたら100点です。

映画「みんなの家」

みんなのいえ [DVD]

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「みんなの家」は予告編通りのドタバタコメディで、三谷幸紀ファンの人にはあまりにいつも通り過ぎて不満だった人も多いようです。でもフツーに面白かったよ。大工とデザイナーのやる気のずれみたいのを焦点に物語が進んでいくんだけど「愛のない職人はただの作業員、稼がないアーティストはただの変人」みたいな下りは、やー、耳が痛いさって思ったよ。中盤までテンポがよかったのに、後半の「二人の力を合わせて大事な家具を直そう」っていう話しが、あまり見せ場になり切れてなくて、ちょっとだるかった。奥さん役の八木亜希子がやたらにはまり役だったのが印象的です。70点ぐらいかな。