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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

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ドリームキャストカラオケ

takanabe2001-07-21



朝、台所に散らかったゴミを処分して、ハチミツトーストを食べた後、ぐうぐう二度寝していたらチャイムが鳴った。「宅急便です!」。眠い目をこすりながらサインすると段ボール箱には「セガ」とか書いてあります。んー? 引き抜き? んなわけないか。空けてみたらソニック柄の青い箱が出てきまして、ドリームキャストセガカラ(カラオケ)キットが現れた。あー、なんかモニター募集とかに昼休みにテキトーに応募した覚えありだぞーと思い出し、やったぁ、タダでもらっちゃったよう、うれしいなーと思ったのもつかの間、タダで配っている携帯電話同様、使うのにはちゃーんとお金が掛かるのでした。なんだよう。


まず合体ロボットの要領でドリームキャストと接続。ロクヨンDDに続く合体ハードとあって気分はウキウキです。そして電源オン! あれ? 起動音がするのに画面で出ませんよ? 嫌な予感がして説明書を開くと「S端子ケーブルには対応しておりません」の文字が。なんか釈然としないものの、押入からノーマルのケーブルを探します。あ、画面が出やがった。


システムを説明しますと、当日券みたいなその日の24時までの唄いたい放題の権利が500円、次の日の24時までが800円、どーんとまとめて30日分が2000円。いちいち買い足していくのが面倒なので、2000円のチケットを買います。でもドリームキャストのメールアドレスとかパスワードなんか覚えていないので、その紙切れを探すのにまず10分。それからクレジットカードの情報を打ち込んでー、ドリムというセガでしか通用しないお金を買ってー、そのドリムで30日分のチケットを買ってー、やっと曲を選択。もちろんスーパーカー松崎ナオも一曲もありません。しかたなくスピッツを唄います。ダウンロードに1分近く掛かる。マイクを持ってちょっぴり心地よい緊張。でもアパートなのであんまり大きい音に出来ません。意味ねぇじゃん。歌い終わった曲はブックマークのように自動のリストを作ってくれていて、再度唄いたい時には番号を見ずに済みます。ここはちょっとうれしかった。でも肝心のオケはへぼい。業務用のセガカラと完全に同じデータを使っているらしいから、そういうもんと言えばそういうもんかも。大きい音で聴けないのと、音響の設備が整ってないせいもあるよね。1曲だけというのもアレなのでレベッカの「フレンズ」を採点モードで唄います。なるほど採点モードだと回線がつなぎっぱななんですな。よろよろと歌い終わった。点数が出ました。71点! 微妙! でも全国で「フレンズ」を今日唄った人の第一位にランキングされる。いや、僕しかまだ唄ってなかっただけなんだけど。


で、2曲歌ってお腹いっぱい。でも付いてきた紙切れを見たら「3ヶ月間、メールでアンケートにお答え下さい」「ご利用を確認できない場合は返却していただく場合もございます」とか書いてある。そっかぁ返却かぁ。なんなら今すぐこねぇかなぁ。そう思った。


そのあと原宿に出かけた。springという雑誌のファッションショーを見るためだ。開場前に行ったのにすげえ行列ができててくじけそうになる。お客さんは女の子が9割で、全員眉毛の形が変だ。自意識が強そうな面倒くさそうな娘ばっか。モデルのたまご、デザイン専門校生、あとはただのモデルの追っかけ。ショーが始まって最初に出てきたのは高橋マリコだ。午後の紅茶のコマーシャルでオードリー・ヘプバーンと共演しているあの娘です。おいおい宝塚かようっていうような歓声が会場からあがる。フラッシュもバシバシ! 土屋アンナも登場。きゃー、バシバシバシ。でも他の娘が出てきてるときはシーン。おいおいなんなんだよ。洋服見に来たんじゃないのかよう。大半の人はモデルしか見ていなくて「かわいいねー」「すっごくかわいいー」とかしか感想を口にしないのだった。気にしないで見ていたかったんだけど、そういう与える側/受け止める側のあまりの温度差に耐えられなくなった。


その後マッキと会った。4月の下旬から心残りだったことをマッキの力強い支援によりひとまずの完成を迎えることが出来た。その一段落ぶりを見てもらおうと原宿まで出てきてもらったのだ。一緒に美味しいパスタを食べて、できあがったモノを見てもらった。さっと目を通して、最初ににっこりしてくれたのでホッとした。少ないお礼をあげて、来る途中に買ってきたばっかのマリオカートを通信プレイ。おー、すげー、画面きれいー。そう思ったのもつかの間、ワンカートリッジプレイでは、なんか動きも演出も微妙に限定されていてなーんか「マリオカート」のにぎやかな楽しさが薄れているのだ。マッキが1人用を試しにプレイ。何コレ!? すっげー! 何てなめらかな画面! さっそくマッキの分もカセットを買いに出かけた。キディランドで定価ながらも買うことが出来て、またすぐにマクドナルドで対戦プレイ。うわー、こりゃいいや。おもしろい。これがやっぱりマリオカートってやつさ。ゲラゲラ笑って通信プレイを楽しんだ。小学生だったら電池が切れるまで遊んでしまいそうだ。目がしょぼしょぼになった。


マッキにバイバイして家に帰った。帰り道、webで話題になっていてどうしても見たかったアダルトビデオ「ミニモミ。(←注・よく見て)FUCKだぴょん!http://vinfo.kuki.co.jp/japan/info.html?ID=BZ67が、ずっと貸し出し中だったのについに発見。一週間「FUCKだぴょん!」だけを探しにYOU&Iに通うのはなかなかブルーだったよ。帰ってさっそく見てみた。噂通り、ミニモニ風のダンスをやる気のない男優が乳首の透けたフツーの肌着Tシャツ姿で踊っていた。4人の女の子達が出てくるんだけど、格好以外、全然ミニモニに似ていないところも泣かせます。撮影もひとりひとり別々だしね。せっかくのその格好も小さい体を活かすようなシチュエーションもないしね(極彩色のファッションなのに何故か宿屋みたいなとこでの絡みとかある)。女の子の1人なんかどう考えても花沢さんだしな。とっとと飽きて早送りして終了。でも念願かなって良かったです。続編が出てももう見ないけど。明日で休みも終わりだ。