lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

不安でモノを作らない


うふ、りにゅうある2日目、不気味さに拍車をかけるたかなべです。こんばんにゃー、ぶにゅう。もう絶望的に忙しくて弁当食べながらのウキウキウォッチンで、何故か頭がすっきりして元気が復帰するくらいの追い込まれよう。でもデッサンなんかと一緒で、大体のあたりが取れたぐらいから、一つ一つのパーツに詰め込みたい欲望が少ない時間の中で膨らみ始めるそんな季節です。そんなときこそ更新。追い込まれるほどに更新したくなるスタンド、それがラヴフール


そんな中、たかなべ企画デビュープロジェクト(←かぶってる)の一環としてスタコラ潜水艦のマッキをイラストレーターとして会社に招いてみた。バイトの面接を偉い人にしてもらう。なんとなく立ち会ったものの、なんか緊張という奴は伝播するのだなぁとか関係ないことを考えたりして。自信なさげだった絵も大変好評を頂きまして、そりゃオレの目を疑う方が間違いよとか、ちょっと鼻がピノキオみたくなったり、いやいや世間は甘くないですよと脅してみたり、奇妙な時間を過ごす。まー、なんつうか、アレだ。うまくいくといいね。


ゲーム関係としては、松下が約束していた任天堂ゲームキューブの規格を持つDVDプレイヤーが開発断念!とかってニュースが流れた(もう消されたのでリンクできません)。DVDとは若干異なる仕様のために、互換機を作ると高くついて割りに合わないという計算になった、という主旨の発表だった。でもそのニュースは数時間後に撤回される。ちゃんと互換機は作っているし、必ず製品化します!のような声明が松下から発信。なんだかなぁ。


でもなー、1年前に任天堂と松下の技術提携が発表され、それぞれのブランドで任天堂はゲーム専用機、松下は同規格をサポートしたDVDプレイヤーを発売することを約束したときに、松下側の考えていることがすでに意味不明だった。ツレプテクーというDVDプレイヤーの存在が、あるいはソニーの創造力と野望に対する漠然とした大きな不安が、おやじ的な発想な電気屋を焦らせたとしか思えなかったんだ。任天堂ゲームキューブがDVDとは異なる規格で作られ、苦渋の体験の中から8センチディスクを選択したときに、それを「子供がおもちゃとして扱っても問題ない」特製ケースで覆えなかったのはまさしく松下との互換を「約束」として果たさなければいけなかったからだ。また、今までの様々な互換機がずっと互換を保てた試しがないっていうのも「市場の形」として不安。ファミコンスーパーファミコンが搭載されたテレビも、末期の方に出たソフトは動かすことが出来なかった。お客さんにものすごく失礼で、もったいない。効率よく製造するためにチップの設計が違っていて、ハードの性能を限界まで引き出すようなソフトだと、間違いが起きるんだろう。丸々同じチップを使うなら、別体の本体を買うのと値段が変わらなくなってしまう。もしDVDプレイヤーとゲームキューブを2台買うお金があれば、その頃はもっと安くなっているだろうツレプテクーとゲームキューブを買うんじゃないか? 僕だったらそうする。そしたらますます互換機である必要性は薄れていくわけだ。変なの。