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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

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ポケモンセンターTOKYO


東京駅にある「ポケモンセンターTOKYO」に行って来ました。軽い気持ちで行ったのが大誤算。冬休みの子供たちがビルを囲うように並んでるじゃないですか。入場制限? え? うそ、30分待ち? 信じられない。でも僕はその世界では名の知れたポケモンマスターなのですぐに入場。つーか、はなみず垂らしていそいそと並んじゃったんですけど。


古今東西の様々なポケモングッズが売られている。お菓子、ゲーム、ぬいぐるみ、貯金箱、携帯のストラップなどなど。ポケモンのすごいところは必ずしもみんながみんな「ピカチュウ」を好きなわけじゃなくて、151種類いるモンスターにそれぞれファンがいるってところ。オリジナルゲーム発売4年目を迎えようとしてなお人気が衰えないのは、そういう主と従だけじゃない並列なつながりのおもしろさだと思う。ゴレンジャーだったら赤レンジャー好きがほとんどだったもんねぇ。


とは言え、子供たちにとってはそんなことはどうでもよくて、80年代の原宿のタレントショップさながらの光景が広がっているのだった。近所で買いそびれたポケモンのお菓子のストックを両手でバラバラとかごに放り込むオトナ。意味も分からずに一通りそれっぽいものをそろえて孫にでもプレゼントしようと考えているおじいちゃんおばあちゃん。お目当てのグッズが売り切れで今にも泣き出しそうな子供たち。グッズとしてのポケモンにはさほど情熱のない僕は、彼らのそんな真剣さに負けてそそくさ店を出てしまいました。この熱は他のブームと変わらずいつか冷めてしまうことだろうけど、この店に来ていた人の中からまた次の世代の新しい遊びが生まれればいいけどなぁと思ったのでした。