コトバじゃないコトバ、声のない声、形のないやさしさ。 少しずつ、少しずつ。 秘密の部屋を作るの、と彼女は言った。ふたりだけのね。 多分スピリチュアルで、とてもいやらしい部屋になるだろう。
アトリエ時代の友人で、ギター弾きで自称詩人の現マッサージ師から深夜電話が。「デモテープを3種類作ったからレーベルのデザインをしてよ」。二つ返事でオーケーするも、その内容が気になる。「いつもの通りだよ。今度コンピレーションのCDにもなるんだ…
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