2013-03-02 彼らにとってアートの世界は、「社会化」に抵抗するための場所ではなく、黙って受け入れてくれる幻想の「母」の懐のようなものかもしれません。自称でも何でもアーティストは、大人になることをいつまでも先延ばしにできそうな「自由」な立ち位置に思える。アートは「何でもあり」の世界だから、自分もここにいていいと思える。アートというジャンルが自意識のセーフティ・ネットになっているのです。しかしそうしたところから出てくる表現が、「私のことをわかって」からなかなか先に進まないものであろうことは、容易に想像できます。 design communication http://lovecake.tumblr.com/post/44132227947