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映画「主人公は僕だった」

DVDで映画「主人公は僕だった」を見た。自分の人生が、まさに今誰かが書いている小説の筋書き通りだったら、という日常とファンタジーが混ざったような設定。しかもラストは死ぬことが決まってるってことに気づく。そういうのが好みの僕はそれだけでご飯3倍いける感じだったけど、実際にも面白くて、最後まで楽しく映画を見れた。登場人物も助演のダスティン・ホフマン以外は顔の知らない役者だったのですんなり感情移入できた。お金をかけなくてもアイディアで引っ張れるこういう脚本なら日本映画でも全然いけるはずなのに、なかなかないよね。変にノスタルジーや感動ものにつなげようとして逆にしょぼくなるって言うかね。この映画の場合は主人公を嫌っていた女性がなぜ主人公を好きになったのかがちょっとわかりづらいのと、ラストがもうひとひねりあったら100点だったかも知れない。85点。