2005-03-28 想いの深さ diary 最近、親しい人が死ぬようなろくでもない夢ばっかり見るのでへこんでいたら、それが現実世界でも同じような危機があることを知らされる。ほんの2週間前に僕やカナに見せてくれた笑顔が遠い昔のようだ。みんなどこかに人には見せない小さな悲しみを溜め込んでいて、それが体いっぱいに膨らんで我慢できなくなると弾けて中身が見えてしまう。それまでの日々を普通に生きられていることの幸せ、そして溜め込まれていた想いの深さに気づけずにいた自分がふがいなくて、母からの電話を手に泣く。