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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

12/30(2日目)


今日は知り合いの木工アーティストのところに餅つきに行くそうな。父が飼っている犬「マロ」と初対面。マロは柴犬で、すごい賢そうな顔をしている。途中のコンビニで朝ご飯を買う。マロはモーニングコーヒーが好きなんだって。変わった犬だ。飲ませると「やっぱり朝はコレですよね」って顔をするって。一緒に山道を登っていった。山小屋に着く。


マロの兄弟が3匹いて、マロは一番お兄さんなのにその3匹に吠えられる。でもさすがに兄弟だと感じあえるのか、しばらくすると仲良く遊んでいた。木工の中村さんは、すげーモダンな作品を作る人で、山の中で暮らしていてもセンスってのは磨くことが出来るんだなーと思った。雪が強いので、その辺の材木でバラックを組み立て、とっさに屋根が出来た。みんなで餅をつき、できたてのホカホカを卸し醤油で頂く。うまい。僕とカナもちょっぴり餅をつかせてもらった。都会のもやしっ子っぷりを炸裂。指輪のところに血豆も出来たし。ま、しゃーないね。


山小屋を後にして、次は海。志賀島に向かう。海辺でマロを放す。大喜びして走り回る。マロは筋肉がすごく引き締まったいい足をしている。砂浜にとらふぐがまるのまま打ち上げられていて「もったいない」とかいう。


「福岡は魚がうまいから」とどこかでおいしい魚を食べようとしたけど、もう年末なので開いている店があまりない。なんとなく宿屋っぽいところに入ったら、海が見えるロケーションはよかったんだけど、明らかに板前はもう休みに入りました的な料理が出てきてちょっとショック。ひらめの活け作りとか血まみれだったもん。血まみれの刺身って見たことない。酒も白鹿しかないしさ。でも海老の塩焼きとか、見たことないくらいでかくて身がしまっていてうれしかった。父の芸術トークに花が咲き、カナ様が圧倒されていた。僕は子供の頃から100万回聞かされた話だったけど、実際歳を取ってから聞きなおすとまたそれはそれで違った味わいがあるもんだなと思った。


日が暮れて、体も疲れてきて、車の中でうとうとしてしまう。その日は早めに解散してホテルで休んだ。一時間ぐらい休んだら元気が戻ってきたので、夕飯でも食べようと近所を散歩。でも年末なのでどこもやってなかった。コンビニでインスタントラーメンとかサラダとかおにぎりを買って食べた。