【アート】 美大のデザイン科を卒業したってのに、まぁ、僕には縁がないね、と思ったもの。
【iPod】 もっとも初期型のものから最近4世代目のものに買い換えた。365日手放さない。ライブラリは厳選しまくりでなんとか5GBに収めていたが今は容量が8倍になって大容量ボケみたいな感じ。あっという間に3000曲を突破した。半分はゲームの楽曲。朝イチから森田童子が掛かったりする。歩きながら歌ったりするので、知らない人に変な顔で見られるけど気にしない。
【垢抜けた】 縁がない言葉。
【アクションゲーム】 作るのも遊ぶのもアクションゲームが楽しい。やっぱレスポンス重視というか。下手なので人の倍ぐらいクリアに時間が掛かるけど。
【朝】 嫌い。体調が良かったためしがない。起きてから２時間はエンジンが掛からない。
【あざとい】 限られたマーケットに向けてピンポイントで攻めてくるマーケティング主導型のプロデュース。たいていは悪い意味で使い、その対象を嫌いなことが多い。トミーフェブラリーとか。
【アップル】 今ではiTunesとiPodしか使ってないけど、たったそれだけでも生活をわくわくさせてくれる素敵な会社。でもOSXは1年ぐらい使っているけどなぜか愛着がわかない。
【アップルタイザー】 好きな飲み物のひとつ。風呂上りとかに飲む。
【アドバンシュ】 ゲームボーイアドバンスのこと。先進的という響きがえらそうなので貶めた。毎日手放さない。諸事情により6台ぐらい持っている。
【アトム】 １年半こいつのことばっか考えてた。手塚治虫が生きてたらもっといろいろ質問したかった。
【アノラック】 上からかぶるタイプのウィンドブレーカーみたいな奴。軽くて保温能力が高いので好き。
【杏仁豆腐】 好き。嫌いな人は多いけど。
【ICO】 胸きゅんなアクションロールプレイングゲーム。謎の城から言葉の通じない美少女の手を引いて脱出を試みる。その体験は初恋のように淡いポエムを感じさせながら、修行僧のようなシンプルさストイックさを併せ持っている。心のベスト10、第３位。
【イマイチわかんない】 相手の気持ちがまったく分かる気配がないときに使う。
【イノセント】 無垢であること。悪びれないこと。
【意味がわかんない！】 理解ができないこと。普段の会話でも仕事でも筋が通ってないことを聞かされると多用するが、単に僕の理解不足のことも。ボケの突っ込みとしてもよく使う。
【いやだな】 バカ姉弟のおねいのおでこに現れる無言の拒絶の文字。黙っていてもわかる。カナのおでこにも現れる。
【ウォークマン】 79年から毎日計10台ぐらい使い込んだ。今はiPodがその後継を担っている。ウォークマンのデザインも死ぬまでに一回はしたい。
【うそーん！】 うそでしょう？ 信じられないってこと。突っ込み。
【美しくない】 作りかけのゲームの要素が他の要素と綺麗にまとまってないさま。「やりたいことはわかるんだけど、まだ美しくないなー」
【うらら】 ゲーム「スペースチャンネル５」の主人公。僕の家の机の周りにはうららグッズがあふれている。うららとは知り合い。
【うん、それでもいいんだけどー】 ぜんぜんよくないときに使う。それよりも前に語られたことを丸々リセットする勢い。
【うんちおばさん】 「くそばばぁ」を丁寧に言った言葉。
【エクスキューズ】 いいわけとしてワンクッション入れるさま。悪い意味で使うことが多い。「そのエクスキューズが気に入らない」
【エレガンスが足りない】 先輩に習った言葉。ゲームの設計として、理にかなってはいるが、美しさが足りないさま。「仕組みはいいんだけどさー、なんつうかまだエレガンスが足りないよねー」
【エロホ】 ラブホテルの略。フツーは「ラブホ」だけど、大阪出身の同僚がそう略していたのが印象的だったので、いただく。雑貨っぽい響きがよい。
【黄金桂】 一番好きなお茶の名前。ウーロン茶の一種でさっぱりしている。冷やしてもおいしい。
【おきわな】 沖縄のこと。のんびりしすぎるやばい場所。人間的な満足度が高すぎて創作意欲がなくなりそう。でもいつか住みたい。
【怒らない】 怒って解決するようなことはまずない。
【オタク】 嫌いなもの。でもたぶん給料の数%を担ってもらっている。
【おちり】 尻のこと。かわいらしくぶにっとした感じ。
【おやじギャグ】 言ったギャグがまず笑えないので、誰も聞いてくれない。
【オレ】 使用頻度3割。「僕」がメイン。でも自然に混ざって使う。
【オリーブ少女】 90年代始めぐらいのあの空気が好きな女の子のセンスで、僕の青春は無意識下に固定されている気がする。オザケン、岡崎京子もまとめて同じ袋に入っている。今は「クウネル」があの空気のフォロワーなのかなと思う。
【がーん！】 ショックを受けたさま。まんま声に出す。
【海外旅行】 まだ行ったことがない。
【カラオケ】 下手の横好き。
【karrimor】 ブランドに興味がない僕がゆいいつ肌に合うなーと感じてるブランド。リュックやジャンバーとかを作っている。素材、色使い、使い心地がすばらしい。
【カルピスシェーキ】 ロッテリアの夏の商品。一時期、家にこれの蛇口が欲しいと思っていた。
【カレー】 たかなべ家の特製カレーは味が濃い。そのせいで他のカレーがすべて薄く感じられる。下味にベーコンの油とコンソメを使う。お袋の味はベーコンとコンソメということ。
【考えておくわ】 さっさと話を終えたいときに使う。話が終わってから考えることはまずない。
【キャラクターグッズ】 おもちゃ以外で版権モノのこと。子供の頃買ってもらえなかった。
【京都】 落ち着く場所。でも半分は任天堂がある場所。
【嫌いにならない】 人を嫌いにならない。でもオタクは嫌いかも。
【草野正宗】 スピッツの中の人。きれいな日本語のお手本。童貞っぽい輝き。
【くちびる】 厚めの女性が好き。
【首が曲がっている】 まっすぐのつもりでも大体右に傾いている。
【苦労を知らない手】 僕がよく言われる嫌み。きれいな手をほめつつ落とす、みたいな。
【け！】 吐き捨てるように。
【毛糸の靴下】 意外に冷え性なので冬は欠かせない。足が冷えると眠れないので履いたまま寝る。
【ゲームボイー】 ゲームボーイのこと。
【KENT 1】 吸っているタバコ。と言っても一日に2本ぐらいしか吸わない。話しづらい人と喫煙所で話したり、ノーアイディアなのに、あたかも考えている振りをするのに役立つ。
【コーヒー】 においも味も好きなのに、飲むとたいてい具合が悪くなる。SHIHO汁は別。
【コールスロー】 キャベツをみじん切りにしてフレンチドレッシングに浸した宇宙食みたいなサラダ。ケンタッキーに行く理由の半分。たいていの人はまずいと言う。
【個性】 うっとおしいもの。オリジナリティを追求するばかりに、やるべきことをやってないモノヅクリが嫌い。個性は出すものじゃなくて、にじみ出るものだと思う。
【コミュニケーション】 テーマ。生きていくうえでも、作っていくうえでも。
【コンパ】 行ったことないなー。興味もない。
【財布】 財布や定期入れ、名刺入れはなんとなくサザビーの深緑色で揃っている。
【サビニャック】 家のミニサボテンの名前。有名なイラストレーターの名前から。
【サブテキスト】 楽しみ方としてはアリだけど、不可欠なモノヅクリはやだなぁ。
【サブタイトル】 サブタイトルがついているものは、内容を言い切れない本タイトルを付けてる時点でもう破綻している。サブタイトル付きにいいものなし。（連作は除く）。
【しいたけ】 嫌い。歯ざわりやにおいが。だいたい「菌類」ってなんだよそれ。
【湿度】 表現の中にちょっとだけ感じさせたいもの。似て非なるものは「情念」。
【シナモン】 好き。嫌いな人は多いけど。アップルパイとかドーナツに合う。
【SHIHO汁】 ネスカフェカフェラテのこと。SHIHOがCMに出てからこう呼ぶことに。めちゃめちゃクリーミーすぎてコーヒーの範疇を越えている。もう8年近く飲み続けている。
【14歳女子】 つぼみ。自覚していないやばいくらいに危うい美しさを持つ人がまれに。
【19歳女子】 男を見る目がいったんフラットになる歳。スペック以外の何かを探し始める。
【24歳女子】 たいていの女子が一人前のオンナになる歳。なぜか足並みが揃う。
【ジンジャーエール】 一番飲む炭酸飲料。冷蔵庫にほぼ常備。
【スーツ】 着ないですむような仕事に就きたいと子供の頃思ったまま今まで生きてきてしまいました。３０過ぎたけど、ジーパンにTシャツで出社。年に1回ぐらいはスーツを着たくもなる。
【スーパーカー】 ロックスター。どうせならナカコーに生まれたかった。
【スケジュール帳】 持ったことがない。そもそも埋める内容がない。重要なことは卓上カレンダーに書き込む。
【スタンド名】 全部言えるはず。何の役にも立たない。
【スパゲティ】 好き。１日１食ぐらいの頻度でもいい。最近のお気に入りはバジルと松の実の組み合わせ。
【専門用語】 可能な限り使いたくない。誰にでも分かる「開かれた言葉」を選びたい。
【セックス、ファミコン、ロケンロール】 ラヴフールのキャッチコピー。内容が地味だからとっかかりとしてちょっとびっくりさせたかっただけ。死語っぽい感じもお気に入り。
【セックル】 セックスのこと。響きがかわいいので。sexって書くのは嫌い。初めて手をつないだりキスをしたりする方がドキドキ度は高いかも。
【背中が痛い】 毎日言ってしまうことば。心臓の裏側を手で押してもらうと、数分後には気を失うように眠ってしまう。寝かしつけたいときはこれかも。
【ゼルダの伝説】 任天堂が毎回そのハードのスペックを最大限に出し切るゲームシリーズ。誰にもまねできない作り込みのすごさに、空いた口がふさがらない。最近はちょっと迷走気味。
【ソースピラフ】 近所の喫茶店で食べられるイタリアンの一種。パスタの代わりにご飯を使った料理と言えばいい？ トマトとエビのソースピラフが最高。
【ソニックチーム】 UGAが統合されてから半年間お世話になったゲーム会社。椅子が全員アーロンチェアで机には一輪挿しの花瓶がついている。代表は中さん。セガを支える部署とも言える。
【Die! Die!】 死んでしまえ！ということ。Death Metalっぽく声をにごらせて低く発音する。街で、マナーの悪い若者やおばさんに会ったときに言う。「だーい！だーい！」
【大丈夫…かな？】 後輩にゲームの設計を相談されて、目に見えた落ち度がなさそうなときに言う言葉。
【他力本願】 僕は王子さまなので、面倒なことはみんながどうにかしてくれます。
【ちぇー】 舌打ちが変化したもの。舌は鳴らさずに棒読みな感じに発音する。意外とファンが多い。
【知恵熱】 学力が最底辺まで下がり進学できる学校はありませんと言われた中２の僕が、急に勉強をし始め、体がついてこなかったらしく、高熱とじんましんにうなされる日々が続いた。気持ちややる気はともかく、体は素直に極度の勉強嫌い。
【チュウ】 キスのこと。
【中学生】 性欲、食欲、睡眠欲の塊。もう相手がどうとかどうでもいい原始人な生き物。もちろん男子のこと。
【ちんもう】 陰毛のこと。ちん毛と混ぜてみた。濃いめなイメージ。
【つーわけで】 こういう書き出しの日記を見ると激怒する。お前の都合なんか知るか。
【疲れた】 毎日言ってしまうことば。よくないなぁ。
【ツレプテクー】 プレステ２のこと。
【Tシャツ】 スーパーカーかゲーム関係のものがほとんど。30枚ぐらい持ってる？ 去年オークションで買いすぎたので自粛中。
【デザイン】 いわゆるデザイナーではなくなったけど、ゲームデザイナーっていう言葉はすごく気に入っている。「人の役に立たない、でもちょっぴり幸せになれるもの」を作りたい。
【手をつなぐ】 初めて手をつなぐときは初めてセックスするときよりどきどきする気がする。
【電話】 基本的に嫌い。まず掛けない。かわいい女の子からだったら許す。でも僕の番号を知ってる人なんてほとんどいない。
【東ハト】 「キャラメルコーン」「オールレーズン」「セサミビスケット」「暴君ハバネロ」など僕の好みに寄ったお菓子を出しまくっている会社。最近ではサッカーの中田が製品プロデュースをしてるらしい。
【時のオカリナ】 ニンテンドウ64専用ソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のこと。生まれて初めて開店前のゲーム屋に並んで買った。心のベスト１０第一位。ゲームのあらゆる要素が神がかり的なバランスで構成されている。特に朝焼けの色合いがすばらしい。今でも２ヶ月に一回ぐらいハイラル平原に行きたくなり、ついコントローラを握る。
【DrPepper】 奇をてらっているわけじゃなくてフツーに好き。子供の頃から飲んでいる。シナモンっぽいところが好きなのかな。
【ドトール】 単に昼飯を買ったり、近所にあるので打ち合わせ場所にも使っている。適度なダサさが心地よい。
【とん汁】 寒い日にこれが家で待ってると大喜び。場合によってはバターを一切れ追加。
【ナカコー】 スーパーカーの全作曲を手がける人。僕が考える「モノヅクリ」の憧れ。ライブでは鼻もげら英語で歌うことが多い。
【ナムコ】 80年代黄金期に僕に影響を与えたゲーム会社。おかげさまで5年近く働く。男女分け隔てない感じのポップなラインナップが好き。
【NIKE】 とくにしたくてそうしてるわけじゃないんだけど、はいているスニーカーはだいたいナイキ。今は全5足ともそうか。見た目はシンプルで意外な素材感のやつが好き。
【日記】 子供の頃、これさえつければ勉強はしなくてもよいと言われたもの。おかげで文章を書くにが苦にならない。あと数年前の日記は読み直すと進歩のなさ、ループ感が面白い。いや面白いとか言ってる場合じゃない歳になってきた。
【任天堂】 かわいさあまって憎さ100倍な会社。愛ゆえに。親のような存在。平均年収が800万円ってのはすごすぎ。あやかりたい。
【ネクター】 不二家のアレ。甘酸っぱくてどろどろしてるのがたまらない。朝食代わりに１週間に４回は飲む。多分糖分取りすぎ。最近ではアイスキャンディーも出ていて、それも毎日食べてる。
【メール】 嫌い。温度がよくわからないから。好きな人からのメールは好き。
【眠気】 眠気とエロは僕の中で近くにある。
【農耕民族】 狩猟民族かどっちかと聞かれたら、間違いなく農耕民族。
【ノンデザイン系】 勝手に作った言葉。意図的に造形を加えない方向でまとめたデザインのこと。iPodとかiBookとかゲームボーイアドバンスSPとか。正方形、正円、立方体、球をベースにしていることが多く、色も素材感むき出しが多い。
【バカ姉弟】 安達哲の漫画。どこがバカなのか分からないぐらい神がかり的な子供二人の漫画。外見も中身もおねいにそっくりな人と僕は暮らしている。超オススメ。
【光が強い】 女性の魅力は光の強さで計る。一般的な美しさはあまりよく理解できないみたい。
【ひげ】 今の同僚はひげ率が高い。男で生やしてないのは僕と二人ぐらいかも。
【ひとり上手】 ほっとくと何かを作っては自己満足。自家発電で消費生活、知的リサイクル。お金がもらえると更にうれしい。まかないとかでもOK。
【びにゅう！】 普段からよく使っていた「微妙！」が一般的になりすぎたので、ちょっとずらして乳っぽくしてみた。「美乳」か「微乳」かで言ったら「微乳」かな。
【ひろゆきは静かなところで育ったから】 うるさいところが苦手なのは母いわく静かなところで育ったから、らしい。だからか家選びは、騒音がない場所に限る。
【ファミコン】 これとナムコのソフトがなかったらゲーム業界に就職なんて考えられなかった。それ以前のゲームに比べて圧倒的なポップさにやられた。
【ふきゅく】 ファッションブランドFCUKのこと。正式にはエフシーユーケーと読むそうだけど、無理やりふきゅくと読む。無印良品ぐらいので値段設定なのに、ほどよくオシャレな色使い、カジュアルさが僕の中でヒット。
【ブス犬】 いまでこそ市民権を得た言葉だけど、10年以上使っている言葉。パグやフレンチブルなどを指す。見ているだけでなごむので、いつか飼いたい。
【ブタ鼻】 （・へ・）こういう感じの鼻。同性異性を問わず、なぜかセクシャリティを感じる。代表的な有名人はSHIHO。知り合いでは小林さん。
【ブライト】 ガンダムに出てくるホワイトベースの艦長。19歳なのに中間管理職。その凡人ぷりがたまらなく愛くるしい。同情したいキャラ第1位。
【フラウボウ】 ガンダムに出てくるアムロの幼馴染。そばかす、赤髪、世話好きっていう、恋愛ゲームでもよくある幼馴染キャラの王道。制服＋ミニスカートに生足＋ブーツってのもポイント高い。彼女にしたいキャラ第1位。
【へそ】 弱点。触られなくても、見られるだけでくすぐったい。まじかんべん。
【ヘッドフォン】 安くてトリッキーなヘッドフォンを集めている。聴きたい曲にあわせてヘッドフォンを変えて楽しむ。ソニーの防滴タイプの折りたたみが好き。最初の原型がルイジコラーニデザインだから。
【ポエム】 大量生産物に込められた、設計者の想いのようなもの。それが直接、機能に関係していないことに使われているのに、コストダウンやロジックに負けずに製品化された部分を指すことが多い。たとえばAirMacのUFOみたいな形状と、UFOみたいなLEDのきらめきとか。
【僕】 普段の一人称。「オレ」が勝手に混ざる。
【ぽっちゃり】 スレンダーな娘より、ぽっちゃりの方が好き。でも僕のぽっちゃりの範疇はほとんどデブにまで食い込んでいるらしい。別にいいけど。
【枕】 自分の枕じゃないと眠れない。そば殻で中身はよだれの染みだらけの20年もの（もっとかも）
【mass】 塊のこと。モデリングの量感が足りないときに言う。「輪郭で追っかける感じじゃなくてさー、ごろっとマスで捉えて欲しいんだよねー」。まぁ、まず使わない。
【mac】 PowerMac730/166、初代iBookオレンジと2台使った。どちらも愛着深い。今はカナのお下がりのiMacDV（オレンジ）をiPodの母艦にして使っている。ちょっとOSXが追いつかない。
【松崎ナオ】 売れない歌手。すごいファンなのに。暗いから？ カラオケにも一曲もない。主演映画の「シンク」は心のベスト１０第一位をいまなお独走中。唇が厚い、だらだらしゃべる、人の話を聞いてない点もたまらない。
【マルチタスク】 縁がないこと。人の話を聞いてる振りして上の空。
【まんき】 漫画喫茶のこと。フツー「まんきつ」と略すが、大阪出身の同僚が「まんき」と略していたのが印象的過ぎたので、もらった。「まんき行こうぜー」
【マンゴープリン】 好き。ちょっと高級目の奴が好き。
【名刺】 プリンターで自作したものを使っている。3種類デザインがあって、その場の空気でどれを出すか決めている。
【メール】 基本的に嫌い。一日に50通以上スパムメールも来るし。でも意外な人からだったらうれしい。
【メガネ】 高校生になるまで自分の目が悪くなったことに気づいていなかった。気づかなかったおかげでデッサンではぼんやりした絵しか描けずに困った。顔色が悪いので冷たい色のフレームは掛けないようにしている。寝るときと風呂に入るとき以外は外さない。そうじゃないときに外すと、まるで寝起きのように処理能力が落ちる。話し方も眠そうになる。メガネ姿は好きじゃないけどコンタクトは体に異物を入れるのが怖いので絶対にしない。
【メタ】 メタな視点で捉えて作られたものは好きじゃない。オタクを嫌うのもそのせい。まっすぐモノを見なさい！と思う。
【ムキュウ】 ゲームキューブのこと。諸事情により通算4台も買っている。
【ヤプー】 Yahooのこと。ヤプーズの日記を指すことも。ときどき家畜人のこと。
【優たん】 2003年まではあびる優だけのことだったが2004年からはほとんど山田優の指すようになった。テレビで見かけると「優たん、ハァハァ」とかわざわざいう。白い目で見られる。
【らすた】 10日に1回は食べたくなるラーメン屋。めちゃうま。中毒性が高い。
【ラヴフール】 屋号、サイト名。ラブじゃなくてラ「ヴ」であることだけこだわりがある。アルファベットのときは必ず小文字で「lovefool」。「love」と「fool」で分けてはいけない。言葉の意味はわからない。ラヴで馬鹿。ラヴに馬鹿。馬鹿みたいにラヴ。とか好きなように曲解して使っている。たぶん一生使う。分身のようなもの。
【ロクヨン】 ニンテンドウ64のこと。もっとも愛したゲーム機。コンセプトがすばらしい。ソフトがすばらしい。コントローラも最高。本体は2台持ってる。
【ロクヨンDD】 ニンテンドウ64につなぐ周辺機器。書き換え可能なディスクにゲームが入っている。この機械がないロクヨンは、ビデオのないテレビのようなもので、合体して初めてロクヨンのコンセプトが完成する、といいつつ、度重なる発売延期の末、任天堂以外の会社から発売し、全然売れなくて1年経たずにサービス中止になった。「巨人のドシン」はゲームキューブ版よりも格段に面白い。
【ロジック】 理屈。机上の空論になりがちなので、シミュレーションとしてしかあんまり信じてない。「ロジックは分かった。あとは作って試していこう」
【ロックな生き方】 程遠いもの。縁がないもの。かと言って演歌でもないので、歌謡曲？
【ロバート】 若手お笑いトリオ。存在が衝撃的過ぎた。
【リアルタイム】 ムービーやデモと異なり、ゲームの中でプレイヤーの操作により結果が千差万別になる処理。これが多いゲームはえらいと思い込んでいる。
【リリカル】 詩的であること。乙女チックな感じ。今通っている会社では僕のことを指す場合も。
【ルイジ・コラーニ】 自然物から抽出したオーガニックな造型で80年代を駆け抜けたプロダクトデザイナー。小学生の頃、玉川高島屋で握手したその日から、なぜかデザインへの道を意識し始める。まじで。ちなみになんでデザイナーになりたかったかと言うと、彼が大きな古城に、すげえきれいな愛人と暮らしていたからでもある。
【Rez】 人生の矛先を変えたゲームソフト。トランス感覚を生成するシューティングゲーム？ これをきっかけにUGAに参加した。Rezはワゴンセールになったものを10本ぐらい買って仲良しに配って布教活動にいそしんだ。完全陶酔セットは2箱持っている。心のベスト10、第2位。
【野菜ジュース】 食欲がない日に飲む。数時間後、食欲が戻る。
【山田太一】 「日常」と「ディスコミュニケーション」と「ちょっとしたファンタジー」を組み合わせるのが上手な人。物語のお手本。
【ユアン・マクレガー】 へぼい役を演じているときが好き。「シャロウグレイブ」「普通じゃない」とか。最近では「ビッグフィッシュ」がすばらしすぎた。
【UGA】 ゲームソフト「スペースチャンネル５」「Rez」とかを出した会社。「（ひとり立ちできてる）ゲームアーティストのユナイト」というコンセプトの集団なので、まぁ一般的なゲーム会社とは意味が違うようだ。代表は水口さん。2年間お世話になった後、ソニックチームに統合された。最後のプロジェクトはPS2「鉄腕アトム」。
【夜型】 集中力が高まるのは23時から1時半まで。残りは惰性かスリープモード。
【わっかた】 「わかった」がなまったもの。メールの返事などで使う。やわらかい印象になる。
【んー？】 仕事中に呼ばれるとこう応える。ときどき偉い人にもしてしまって冷や汗。
