連日連夜の反省会にさすがに飽き飽きしたこのタイミングでの邂逅。広がる白いオフィスはまだ見ぬ未来が詰まっていく隙間がたくさん空いていて、出来上がっていないものが好きな僕の妄想がそこかしこに収まりそうな気がした。未来って白くてだだっ広いぜー、サイコーと思った。それぞれの現在や未来をそれぞれが一生懸命生きてけばいい。必ずもっとステキな次がやって来るもんね。
家に帰って楽しみにしていたスーパーカーのにゅうシングル「ラストシーン」を聴く。やばい。ステキすぎ。２曲目はようわからんかったけど、１と３はやばい。涙が出そうになった。なんで僕の涙ボタンの場所をナカコーは知ってるんでしょう。「ゼルダの伝説」を評してボースが言う「俺バランス」（自分だけにちょうどいいバランスってみんながみんな思っている的確なチューニング）って感じ。にゅうアルバムもこれくらいの風通しのよさ＆憂いがあるといいなー。１曲目は齋藤和義の「デジャヴ」みたいな感じ。サビが一回しか来ないやきもき感、ボサノバっぽい開放感のあるリズムなのに、メロディのニュアンスはなんか寂しげ。この構成、僕のツボなんだよね。３曲目の、不安になるようなアルペジオも最高。メロディと関係がないリズムパターンの反復＋叙情的なサビ、これはツボど真ん中。サビに向かう途中でそのアルペジオがメロディに重なって迫ってくるとことか鳥肌が！
