幕張の「次世代ワールドホビーフェア」に行ってきた。ゲーマーじゃない、フツーの子供達がわんさと詰め掛けるイベントだ。業界人も露出度の高いコンパニオンもコスプレもカメラ小僧もぜんぜんいないのでゲームショーより僕には意味のある健全なイベントに思える。製作中のゲームも２度目のプレイアブル展示。誰になんと言われようとこういう時が答え合わせって気がするね。しばらく試遊台のそばについて子供達の顔を見ていた。くらくら来ちゃうほど真剣だった。慣れない操作感、慣れないルール、話の途中から始まる情報の少なさ、そういう、言ってみれば切り売りのために作ってない部品を突然渡されている変な状態の中で、子供達は想像よりもはるかに真剣に、ひたむきに、ゲームに組み合おうとするんだった。デモは飛ばすし、操作系が書かれたパネルは一瞥もしない。でも画面の中で起こることに関して、他に何も見えなくなるくらい真剣。コントローラが壊れそうなくらいの力でボタンやレバーを操作している。自分が子供の頃の感覚を忘れていたな、と強く思った。攻略に必要な情報が耳に届いていないので、なかなか納得のいく結果に結びつかずに、大半の子供は「もっとうまくやりたかったな」と歯がゆい顔でノベルティグッズをもらって帰っていった。少しでも何かが伝わってるといいなと思った。
あと帰りに配ってた袋の中に、ポケモンのきのみ問題を回避するeカードが２枚入っててびびりました。カードe+でアップデートできるなんてすごいね。
カナが家事をやっている以外のすべての時間を裁判に費やしています。もう第３話とかゆってる。ポケモン発売日前にちゃんと終えそうである。
