メタリカのCDについていたDVDを半分ぐらい見た。すごい楽しそうに演奏しているのが印象的だった。解散とか脱退を含めていろいろ悩んだ結果、数年ぶりにアウトプットされた音があんなにシンプルで強い音だったことに本当に感心する。ストイックになろうとしてなったんじゃなくて、削ぎ落とされて残った部分が、結果的にバンドとしての骨というか一番重要な部分でしたっていう印象。僕は別にヘビメタなんか愛してないので、ヘビメタの歴史としてのこのアルバムの位置付けとか、ヘビメタの未来がどうとかはわかんないけど、ただひとついえるのは、僕はメタリカが好きだなぁということです。それ以下でもそれ以上でもなく。
余談だけど、コンサートグッズにはメタリカ印のロンパースなんかも売ってるらしい。ロンパースというのは赤ちゃんが着ているタオル地のつなぎのような服だ。ヘビメタ（反社会）なのに父親（家庭）だったりするそういうアンバランスさが興味深い。今回のアルバムを保守的だという人は割と何人かいるけど、父親の心境を含めた上での、あのサウンド、エネルギーと考えるとさらに味わい深いです。僕がもし父親になってもあんなエネルギーは出ない。絶対。
「FF4」の主人公である僕は山の上で過去の自分と戦い、暗黒騎士から聖戦士ことパラディンになった。レベルアップしたのかと思いきや、めちゃ弱くなっていてびっくり。今は正門から入れてもらえない城を、下水道かなんかを辿って侵入しているところ。どこが聖戦士やねん。しかも下水道で死にまくり。くさい聖戦士。
