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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

節約


節約と言う考え方がない。


贅沢がしたいんじゃなくて、我慢がしたくない。ブランド物や洋服やオーディオや車や酒やギャンブルや風俗や釣りや自転車やカメラなど金が掛かりそうな趣味には興味がない。


でもお金が掛かる。


お小遣いの中でお金を人より確実に使っているのはゲーム。中古も入れてだけど月に10本ぐらい買ってる。でもせいぜい3〜4万ぐらい。


じゃあどこで節約していないかと言うと外食、コンビニ、光熱費、水道代ですかね。とにかく我慢したくない。


家に帰って来て1人のときは、家中の電気をつける。暗いのが嫌いだから。自分の部屋だけじゃなく、その隣り合った部屋が暗いのさえ苦手。暑かったり寒かったりしたら、全部の部屋のエアコンをつける。音楽とテレビとゲームとマックのうち3つ以上が同時についている。


風呂に入るときは新しいお湯を溢れるくらい入れる。実際ちょっと溢れるぐらいが気持ちいい。
背が高いから、そうしないと肩が出て冷えるんだもん。


台所で洗い物をするときは、洗いはじめから終わるまでずっと湯沸し器のお湯を出しっぱなし。そうしないと油汚れが落ちない気がするのもあるけど、洗剤で汚れた水を海に着く前に少しでも薄めたい気持ちでいっぱいだから。


コンビニがひどい。用もないのに立ち寄ると、すぐに1500円ぐらい手の中に抱えてる。食事は家に用意されてるから、弁当なんかはその中に入っていない。お菓子とかジュースとかアイスだけなのにすぐにそんな額。下手すると毎日だ。


本屋はもっとひどい。本屋によって本の見え方が変わるから気になって手に取る本も違う。だから、新しい本屋や普段行かない本屋で初めて目にとまる本との出会いをけっこう大事に思ってる。それがやばい。ホントに読みたい本を買うならともかく「あ、ひょっとして仕事に役立つかも」なんて浮ついた気持ちが目を出すと、すぐに1万円は突破。下手すると2万円突破。デザインコーナーは一冊数千円の高い本が多いので近寄らない方が身のためだ。漫画はホントにきりがないので、買うこと自体をかなりやめてる。


ゲームの攻略本なんて仕事の言い訳になるから更にやばい。定価で買うと結構高いんだけど、ブックオフなんかだと1冊250円とかで助かる。でもブックオフなんかなかなか行かないから、ついまとめ買いになる。15分ぐらいで1万円が消えていく。


家には高価なステレオとかホームシアター環境はないけど通勤用の音楽環境が一日でも壊れるとやばい。暴れそう。暴れなくても会社に行かないとか言いそう。こないだはiPodが動かなくなった次の日にすぐ新しいのを買いそうになった。僕にとってはメガネが割れるとか、仕事のパソコンが壊れるぐらいの意味があるから。中毒患者みたい。


じゃあ逆に全部をそれを満たすのに大体どれくらいの収入が必要かを考えた。自分の稼ぎがあれば誰も困らないもんね。贅沢をしないで、我慢をしない額、それは


月収60万円でした。(手取り)


年収で言うといくら? 720万円? ボーナス分つけて900万ぐらいですか?
大体これぐらいあると僕の生活上の我慢は一切不要になりそう。(ひとりで生きてる場合ですけど)


うーん、届くような気もするし、もうしばらく時間が掛かる気もする。でも、がんばれば何とかなりそう! ‥かも。(ラヴフールを会社っぽく維持する費用は別です、もちろん)少なくとも僕の父は僕の年齢の頃にはそれをとっくに突破できてたはずだ。今思うに。


なので、毎日の仕事をフツーにがんばろうと思った。30代にもうすぐ突入する身としては、仕事馬鹿になる数年間があっていい気がした。で、「馬鹿だったよなー」って後で笑えるぐらいがんばりたいですな。


煩悩から始まったエッセイでありつつ、爽やかな前向き風味で終わってみようと思う。



今日の結論:仕事くれ(あ、お金でもいいです)


朝の打ち合わせは頭が回らないことが分かりました。プロ失格だ。しょぼん。