lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

健康第一、ラヴ第二。


好きな人がいると元気になるね。昔は好きな人に会いに行くために、命を削っているような時もあったね。でもなんか最近そういうことにがむしゃらになるほど、力が入らなくなってきた。「愛に生きる」とかゆうくせにね。


悩み事もここ何年か聞いてあげる一方。まぁ僕はそもそも悩みを人に言ったりしない人なんですけどね。深夜とかぶーんって電話が鳴って、それぞれの背負い込んだ想いをただ聞いてあげてるだけなのに、相手はすっきりして、なんかいつもの自分を取り戻せるらしい。ココロの健康。


動物的なラヴとかもだいぶどうでもいい。性欲が宇宙の中心みたいな頃があったような気がしたけどな。もうじじいも間近か? でも10代の恋ってほんとに恋だったのか?と疑いたくなるくらい、今のラヴとは質が違うね。


ちなみに10代の頃ははやくじじいにならないかなーと毎日のように思っていた。なんかやさしさとかより、体や、脳味噌でも動物的な部分が自分の感情や愛情にノイズを混ぜてる気がして、とてもそれがうっとおしかった。


で、その頃想像してた未来に僕は今いるわけだけど、いいね、かなりいい、素敵。単純に体力とか落ちたし、仕事で自分の時間がなくなるくらいがんじがらめになったり、学生の頃みたいに好きな人にも毎日会ったりできないけど、僕は今、いまだかつてない感じのラヴに満たされてるね。スピリチュアルで、奥行きのあるラヴ。別に「文通は清い!」とかの話しじゃないですよ。


お互いを取りまく社会の中で、お互いがより健康に生きてゆくための相棒と言った感じかなぁ。わがままとかも時々は言いたくなるし、言われるとかわいいなと思うこともあるけど、もう誰にも渡すもんかと首輪を付けるような真似をしたり(例えば毎日電話が日課とか)、ふたりだけの世界で延々閉じこもったりとかは、今気分じゃない。体とココロの健康があって、それを支えるラヴが周りにある感じ。幻想かも知れないし、激しく燃え上がったりもしないけど、炭火みたいにずっとやさしく暖かい気持ち。恋における永遠とかの幻想さえどうでもいい今日この頃だけど、今ここにある気持ちはものすごく気持ちいい。