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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

無料アプリならパスワード無しでもダウンロードできる!

http://maclalala2.wordpress.com/2012/07/24/無料アプリならパスワード無しでもダウンロード/
それよりもアップデートを!って思ったら実装されるようだ。

そのために村木さんがしたのは「目標を低く設定すること」だったという。しかも驚いたことにその目標はたった二つ、こういうものだった。「体調を崩さないこと」「落ち込まないこと」

http://dannnao.tumblr.com/post/27849706727

細田守の新作「おおかみこどもの雨と雪」を観た

http://d.hatena.ne.jp/Dersu/20120723#p1

宮崎あおいの田舎で暮らそう的な苦労がたいへん丁寧に描かれるんだけど、これとて普通の田舎暮らし、普通の子育ての苦労の範疇をはみ出すものではない。それは至って結構で、尊いことだろうと思う。しかし愛すべき異形の子供たちを現実の中で育てるからこそ生じるたぐいの苦労は、あんまり見当たらない。

いや、そういうことを描きたいんじゃないんだ、母の子育て、親子の絆、子供の自立とか家族の年代記とかなんとか、そういった描きたいものがあるんだとおっしゃるならば、そもそも狼男アメリカンなんて大技を繰り出す必要はなかったのではないか。或いは一切のリアリティーと具体性を捨てて、まんが日本昔ばなしにたのきん全力投球すればよかったのではないか。だからこれは脚本の問題でさえなくて、企画そのものに問題があったとしか思えない。

これで出来上がりが普通にクソ映画だったら話は簡単なんだけど、悲しいことに細田守の演出は冴え渡っている。息を呑むような美しい瞬間もたくさんある。とても気の利いた設計と施工がなされた瀟洒な一軒家が、基礎工事が全然できてなくて傾いて建っているようなものだ。内装とか家具とかすげえオシャレでカッコイイんだけど、この家には住めない。

言ってることが似てる。そう思う。

続ネタバレ『おおかみこどもの雨と雪』評

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20120724/1343089627

この映画の母親は、そういう「ちょっといやらしい人」として描かれているのである。そして物語のクライマックスでは、そのいやらしさが否定されるのだ。どう否定されるかというと、「おおかみにんげんを受け入れるのは自分だけではない」ということが証明されることによってである。雪の同級生の草平が、おおかみににんげんを受け入れてしまうのだ。それも、いとも簡単に。この「簡単に」というところがミソなのである。