- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2005/03/17
- メディア: Video Game
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Xbox1のゲームが360でダウンロードできるようになったのでためしに購入。2.4GBもあるのでダウンロードに1時間掛かった。無線コントローラになってから、据え置きゲーム機に電源を入れるのが気軽になった。中でもダウンロードゲームはディスクを入れ替える手間がないのでとても快適だ。FABLEはアクションアドベンチャーで、クエストクリア型のゲームなんだけど、いい結果、悪い結果の2種類が用意されている。例えば、果物屋さんが「そこの木箱を見張っててくれる？」とプレイヤーに頼む。そのまま木箱の間で一定時間ボーっとたっていれば任務終了でいい結果が得られる。お金と名声が手に入る。でも立っている間、悪ガキがやってきて言う。「そんな箱ほっといて向こうの部屋のアイテムいただいちまおうぜ！ ボーっと突っ立ってなんかないでさ！」。無視していると語気が強くなる。「無視する気かよ！ お前つまんない奴だな！」。それでも無視し続けて果物屋が帰ってきたらいい結果。悪ガキに着いていったら、悪い結果。いいアイテムが手に入るかも知れないけど、名声が下がり、下手するとお尋ね者になる。こういう善悪の葛藤を繰り返して、主人公の見た目自体も変わってくる。健全そうな青年が、異形のモンスターっぽくなったりする（らしい）。例えばドラクエで人の家に入ってたんすの中のアイテムを漁るのは当たり前のことになってしまっているけど、FABLEには他人の目線アイコンがあり、他人の目を盗んでたんすを漁らないと、たちまちお尋ね者になり、町中から迫害される。矢で射られたりする。でも罰金を払うと許してくれる。もちろん盗まなくたってストーリーは進行できるんだけど、そういうシステムが用意されてると試したくなる。GTAもそうだけど、現実世界のジレンマをトレースするのが外人さんは好きなんだなぁ、と思わされる、そんなゲームです。でも1時間ぐらいプレイしたらフリーズしたのでちょっとやる気萎えたけど。
