0度 「あー、正月みたいなきりっとした空気だなー」とかのんきに冷気を楽しむ。お茶がおいしい。普通に寒い。
−5度 「うわー! けっこう今日は寒いねー」と最大限の厚着で、まだ笑顔が作れる段階。すでに冷蔵庫っぽい。寒いって言うより冷たい。洗濯物が凍る。
−10度 外食先に味より距離を気にする段階。耳と顔がチリチリと痛くなる。会話がもうない。スニーカーをはいてるつま先も痛くなってくる。雪が降ってないのに道路が凍っててすべる。冷たいって言うより痛い。
−15度 寒すぎて頭が痛くなる。世界から色がなくなって灰色。床暖房もマックスでぎりぎり機能。会社と家の往復、駅から家の往復で、死ぬことってあるかもなぁという考えがよぎる。きっと氷の魔法ってこんな感じ。痛いって言うより、なんかもうやばい。