秋晴れが続いて大変気持ちがいい。でも気温がどんどん下がってきたので、こないだまで15分でやっと熱湯になったシャワーが、今は25分も掛かる。本格的な冬になったら1時間掛かるんだろうか。と言うか凍って水すら出ないかも？？ 2週間に一回切れる電球もなんか頻度が上がっていて、おととり交換した電球が今朝もう切れてて、ため息が出る。
レビューを書くとその都度、お客さんやアンテナ登録者数が増えたりしてる実感がある。とてもありがたいことだ。時々僕も、と言うか、実は結構頻繁に自分の文章を読み直すんだけど、何と言うか、あまり褒めてるのがないじゃん。それがいつも心残り。100人/1日ぐらいのサイトだったら、閉じた仲間に向かって好きなことをテキトーに言ってりゃいいんだと思うけど、1000人、下手すると2000人を超えてる今としては、誰かの運命的な出会いを少なからず奪っているような気もして、それがねー。
レビューを書くときに、見た作品を独自の視点で切る！みたいなつもりはいつも全然なくて、できれば出された料理を全部おいしく食べたいんだけど、僕は好みがすごい狭いので、おいしい食べ方が分からないものが非常に多く、また、混乱してしまってほとんどの場合、不本意ながらおいしく食べれないのだ。で、どうして自分がおいしく感じられないんだろうっていう疑問が文章に正直に表れてあのような形になる。だから僕の文章を読んだせいで「見ようと思っていた映画を見ない」とか「やろうと思っていたゲームをやらない」とかがどこかで起きていたら、けっこう寂しい。そういうのなんだっけ？ 機会損失っていうんだっけ？ 僕自身も誰かの意見でかなりの機会損失をして、数年後にふと見てみたら実はすげー良かった！みたいな目に遭いがちなので、気持ちはよく分かる。
だから僕のレビューに感化されやすい人がいるとしたら、話半分に聞いて欲しいと言うか（当たり前か）、実際体験してみて、ああそのとおりだと思ってくれたらそれはうれしいし、全然違うじゃんって思ってもそれはそれでその意見を聞いてみたいぐらいなので、そんな調子でお願いします。言い訳深い秋の夜長。
