lovefool

たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

問題ない

takanabe2005-08-25



仕事を終えて家に帰ると殺人事件でも起きたかってぐらいに僕の部屋の玄関の前に人が集まっていて、分からん言葉で「ドアを開けてくれ」とか言ってる。身振り手振りでいろいろ聞いてると、水道のトラブルで隣の部屋が水浸しっぽい。え? うそ? ひょっとして俺んちが原因? と思ってどきどきしながらドアを開けると、一見なんともない部屋の風呂場付近がなんかじわーっと濡れてる。よく見ると床のシートの間から水が溢れている。「これは僕のトラブルかい?」と英語で言ってみたら「トラブルは下の階だ」と言われ、ますます意味が分からない。なんで下の階の水が上で溢れるの? また身振り手振りで話しながら「明日の朝、工事がやってくるから家にいてくれ」という内容と理解。たまたま被害が少なかったけど、床には外付けハードディスクやもろもろのゲーム機がじか置きだったのでやばかったです。翌朝、昼過ぎまで待ったものの、ぐずぐずの床のまま、「うん、特に問題ない、だいじょうぶだいじょうぶ」と工事のおっさんは5秒で帰っていった。何がどう大丈夫なのかさっぱり分からん。とりあえず隣の部屋がやさしそうな老夫婦だってことが分かった。え? あの牢屋のような狭い間取りで二人暮らし? ありえねー。


そういえばアンテナ被登録者数がすんげー久しぶりにレベルアップ(ずーっと横ばいだった)。公開アンテナで170人になりました。レベル17。非公開を含めると242人だって。
http://childtv.org/hatenaw/takanabe/current

ドラクエ5(5)


古代の魔法ルーラを復活させるとかで、遠い国の草を取って来いと言われる。そんなのは先送りにして、バーでチンピラに絡まれていた田舎村のバーコード頭のおじさんの頼みを聞いてあげる。でも助けてあげたくても仲間のモンスターが弱すぎて話しにならない。モンスターじいさんは地下でモンスターを飼ってるだけでも変人なのに、助手の若い女の子が無駄にバニーガール姿なので、変人っぷりが突き抜けてて良い。二人きりの夜を想像するだけで一本映画が撮れそうな勢い。「まもののえさ」とかってネーミングも得体が知れなくてやばすぎる。なんだよそのオールマイティなえさ。女の子がめろめろになるフェロモン香水みたいなやつか? 通販の。


あと劇場の楽屋で肉にパクついてる若者の「うまい、うまい、人間やっぱりうまいものを食べてるときが一番幸せだよな。まっ、あとの人生はオマケみたいなもんだよ」っていうセリフが強烈過ぎ。

映画「ガタカ」


DVDでガタカを観た。想像していた近未来管理社会SF話(アイランドの前半みたいの)とは違ったけど、それはそれでよい裏切り方をしていると言うか、登場人物のそれぞれの気持ちに沿って進行していく感じが良かった。主演のイーサン・ホークは例によって内気でそわそわした若者をやらせるのにぴったり。ヒロインがユマ・サーマンってのも管理社会的未来の女性っていう感じがしてはまってる。でも役者的にはジュード・ロウの存在感がでかすぎてやばい。なんか本当に遺伝子的に優れた人がドロップアウトしたように感じた。時折そっと流れる音楽がかなりの泣きメロで、大したシーンじゃないはずなのになんかぐっと叙情的な深みを出している。それでもなんとなく今一歩足りないのは、伏線がイマイチ機能していないというか、そういうもったいなさ。主人公はもっと強い差別にさらされてこそ成功して欲しいし、ユマ・サーマンももっと情欲と疑惑の間でもがいて欲しいし、掃除のおじいちゃんだって、どの立場で描くかによって、もっといい絡ませ方があった気がする。掃除のモップを持ちながらロケットの打ち上げを見上げる姿や、ジュード・ロウの強く寂しそうなまなざしや、絶望とは違った形で美しく悲しいラストが、あぁもっと輝ける題材なのに!って思った。そういう意味では映画の2時間より、お正月特番の5時間ドラマ(前編後編)みたいな枠で膨らまして観てみたい気も。73点。

「ハチミツとクローバー」実写映画化

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/aug/o20050824_20.htm

 はぐ役には蒼井優(20)、森田役には伊勢谷友介(29)、真山役には加瀬亮(30)、あゆ役には関めぐみ(19)が決定。「KDDI」「LIFECARD」などのCMで脚光を浴びている映像クリエイターの高田雅博(41)が長編映画の監督に初挑戦する。