2001年1月まで遡って、日記を再掲しました。松崎ナオの新譜が発表！とか初めて一日100カウント突破！とかゆってた。
僕が「宮崎作品とかすごいとは思うけど、面白いとは全然思えない」って話をしたら、バイト君が「たかなべさんは許容範囲が狭すぎる。好き嫌いは別にして宮崎作品ぐらい全部目を通しておくべき」とのたまうので、確かにそういう意見もあるかもしれないね、と仕方なく「カリオストロの城」を観た。
僕はテレビではなくモンキーパンチのルパンが好きなので、いい人ぶってるこのルパンは違うな、と思った。名作のひとつに数えられてるらしいけど、正直に言うと魅力はわからなかった。「ヒロインエスコートストーリー」の枠組みはあんまりルパンの世界に合ってない気がする。宮崎駿の描くヒロイン像がいつもおんなじ（純粋で庇護されるべき存在）で、助けたいと思えないのも大きいかな。次元も五右衛門も全然出番がなくてかわいそうだった。おんなじ脚本演出で、アニメじゃなくて「チャーリーズエンジェル」みたいなバカ実写映画だったらそれはそれで見たい気もする。
あぁ、またみんなと繋がるコードをひとつ失ったよ。悲しい。
会議でよくXboxの「Halo」の話が参考にされるので、前にちょっとやってくじけたのを我慢して再開してみた。ひとつのエピソードがえらい長くて、それをクリアしないとエピソードの最初まで戻されてしまう。セーブはオートなんだけど、まぁ、あってないようなもんだ。やっとのことひとつめのエピソードをクリアして、今ふたつめ。難しくて何度も死んでる。確かに敵のAIは最高峰の賢さという気がする。音や光を聞きつけて近づいてきたり、物陰に隠れてこっちの様子を伺ったり、まるで対人対戦みたい。もうちょっと仕掛けが親切でもいいかなって気がするけど、そこもゲームのハードさとして換算されてるのかな。
