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たかなべが、ゲームやそれ以外の関心事を紹介します。

  ラヴフール(www.lovefool.jp) 

ゼルダらしさ

takanabe2003-03-12



会社で「ゼルダのビデオ」を見た。ま、なんと言うか、金取るな!って感じ。雑誌の付録で1500円ぐらいだったら納得できる内容かな。4800円はあり得ないだろ。


とは言いながらも、歴代ゼルダのエンディングを見ていたら、もう気持ちはハイラルにいた頃の俺にすっ飛んでいて、いっしょに見ていたバイト君はついていけませんって顔になってました。いやな、僕はほら、ハイラル出身だからさ。


一番肝心なはずの宮本茂インタビューが何故か2000年に収録されたものだったり、やたらに挿入されるボーズとか岡本常務とかうざいなーって思いながらも、みんな言葉の節々に「ゼルダの魅力は簡単には解析できません」ってことを愛情たっぷりに伝えていて、深くうなずくところもあれば、「何言ってんだ、お前にゼルダの何がわかる」的な部分もあったり(お前こそ何様だ)して、それなりに楽しめた。


衝撃的だったのは宮本さんは昔のゼルダより、今のゼルダの方が情緒がはしょられていると感じているところだ。例えば爆弾で壁に穴をあけるときに、最初のゼルダだと「爆弾を仕掛ける」→「爆発」→「煙がもうもう」→「煙の中から隣の部屋に抜ける穴が現れる!」→「謎が解けたジングル」という順序だったのが、最近のゼルダだと「爆弾を仕掛ける」→「爆発と同時に穴が現れるデモ+謎が解けたジングル」となってしまっているのだと言う。そこをちゃんとやらないといけないのがゼルダゼルダらしさなのだという。気づかなかった。僕もまだまだ愛が足りないみたいだ。


ちなみにディレクターの青沼さんは他の誰にも簡単に「お疲れ様」なんて言われたくないけど、宮本さんだけには最後に「お疲れ様」って言って欲しいって言ってました。時々自分が日本で一番難しい仕事をしてるんじゃないかって思うことがあるくらい苦労してるんだそうだ。それを聞いてちょっと言葉が出なくなったよ。




GBAメイドインワリオ」のベースになったという64DDのソフトを遊ぶ。「ポリゴンスタジオ」内のミニゲームサウンドボンバー」だ。ワリオが出てこないところ以外、どこもかしこも「メイドインワリオ」だった。意外だったのは「サウンドボンバー」の方が、次に出てくるゲームの断片を演出として見せてくれるので、始まる前に何をどう操作すればいいか心の準備ができるという点だ。「メイドインワリオ」にはそれがないのでゲームが始まってから理解するまでどうしても1秒前後のタイムラグが生じる。すごい機能的な演出だったのになんでそこをあえて外したのか気になった。


ポリゴンスタジオ」にはもうひとつミニゲームが入っている。「ゴーゴーパーク」というゲームで、説明が難しいんだけど、ジャイロの車を走らせて、規定の位置で止めるというものだ。ジャイロっていうのはゼンマイともチョロQとも違って、車をつかんで何度も地面をこするとその慣性でしばらく走るというもの。ジャイロって説明でいいのかな? 他に思い浮かばなかった。そのジャイロを動かす操作が「3Dスティックを上に何度も上げる」なんだよね。力がどれくらい貯まったかとかのゲージはなし。ジャイロがうなる音だけを頼りにAボタンで地面に降ろします。走り始めたら一切操作不能。規定の位置で止まるかどうかを見届けるだけ。たった3ステージしかないのに、50回ぐらいリトライしてやっとクリアできた。失敗するたびに「ぎゃー!」とか「まじでー!」とか大騒ぎ。バイト君は「これこそ”触れる映像”ですよね」と感心。やっぱ64の頃が一番すげーな任天堂! と改めて思いましたね。

ファースト世代からのガンダムSEED擁護論

http://homepage2.nifty.com/kannagi/gundamseedadvocate.htm
アニメだけでも限られたジャンルなんだから、ガンダムってバリューを利用していろいろあってもいいじゃんね、って思うけどね。好き嫌いは抜きにして。ゲーム業界も先細りにならないようにいろんな提案があってしかるべき。

SCHUMAKER・コードレス・レコードプレーヤー

http://www.nissen.co.jp/src/direct_sho/index_f.jsp?head=/head.htm&menu=/c_item/2003spr/menu/s_el.htm&main=/c_item/2003spr/sho_item/1680_89301.htm
FMラジオに飛ばしてくれるんだって。便利なのか?