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映画「告白」

告白 【DVD特別価格版】 [DVD]
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自分が受け持つ生徒の誰かが娘を殺したと、女教師が告発します。その犯人である二人の生徒を追い詰めて行く様を描きます。僕は、中島監督(「パコと魔法の絵本」「嫌われ松子の一生」「下妻物語」)と全く好みが合わないので、この映画は見ないつもりでしたが、予告編を見て、今までのギラギラした画面と異なり、色数を抑え、舞台も教室だけに限定した演劇調なのかな?と思い、また、試写会の評判が素晴らしく良いと聞いたので見に行きました。でもまぁ、結局好きにはなれなかったです。CMディレクターの撮る映画というジャンルがそもそも苦手なんだと思います。


これは「わかった気でいる生意気な子どもたちを、オトナが冷静に追い詰めて諭す話」です。でもそれをどちらの立場で見たとしてもどちらにも共感出来ないし、納得もスッキリもしません。お互いがお互いの立場を思って考えるきっかけにさえならない。そしてそういう筋の上に、CMっぽい過剰で無意味な演出が入った絵作りが乗っかってくるので、非常に苛立ちます。特に松たか子が放つ最後のセリフにこの映画の姿勢が現れていると思います。


また原作モノではありますが、タイトルもミスリードです。映画の中でも台詞としてありますが、これはただの「復讐」です。教室の中だけで事件が閉じて終わるなら「告白」でもいいんですが、個人の話であるなら、途中、舞台や視点を転々とした割に、結局あまり意味がなかったりするのも謎です。


倫理的な問題ではないんです。だから「R-15指定」が何に対しての制限を求めたものか僕は理解できないし、誰の為になっているのかもわかりません。むしろそのレッテルによって、メッセージが元々ない復讐劇の快楽的側面だけが強まる印象です。こういう絶望的な作風に自分が住む世界と地続きなリアリティを感じたり、エンターテインメントとして興奮を覚える人も少なくないんだろうなってことだけが僕をがっかりさせます。僕はそのことによって自分が創作物から「今日と明日を生きる力」を得たいんだなということを理解することができました。お金と時間を費やすっていうのは、つまりそう言うことだと思うんです。


ひとつだけ素晴らしい点があったとすれば、配役です。それぞれの俳優が持つ「負」の部分が、ものすごく役柄に合ってました。松たか子は一貫して本心を見せない人として描かれていて、僕のイメージとぴったりでした。



団塊世代の言う努力なんて錯覚みたいなもんだよ。 努力したから成果が上がったんじゃない、市場がでかくなったから成果が上がったわけ。

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受託ソフト開発とは、こんなに儲からない仕事なのか。10カ月残業を続けても、2カ月暇になると収支がとんとんになってしまう。

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マイルス・デイヴィス「練習ってやつは、祈りを捧げるようなものだ。一週間に一回とか一か月に一回というわけにはいかない。」

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