3GSはとてもキビキビ動いている。半年後には新しいiPhoneが発表されるんだろうなと思いつつ、何がどう変わるのかあまり想像がつかない。CPUが速くなったり、バッテリの持ちが良くなったり、厚みがiPod Touchみたいに薄くなったり、解像度がせめて640×480になるとか、画面面積が広くなるか、画面面積はそのままで周りの額縁部分が細くなったり、インカメラ（TV電話用）がついたり、スピーカーがステレオになったり？ Wi-Fiが802.11nに対応するとか、まぁ、普通なハードスペックアップはそのへんだろうけど。
国内のケータイとの差をなくす意味では電子マネーに対応するとか、ワンセグとか考えられるけど、世界共通仕様がiPhoneの立ち位置なんだからまずありえない。
もうちょっと夢を広げると、バックグランド処理で走っているアプリの種類が電話機能とiPod機能だけじゃなく、もうちょい増えて、ややマルチタスクに近づくとか、標準でついているリモコンヘッドフォンが無線になるとか（これはMacのキーボードやマウスが無線になっている流れから実現して欲しい）、同期も無線で出来るようになるとかっこいいなー（充電は結局有線だからあんま意味ないけど）。持ち歩きの振動やタッチの圧力で自家発電できたりしてね。無限に充電知らず。あとはもう容量とか関係なく、家のMacのiTunesの中身をWi-Fi越しに聴けるとか。Bump!がすげー楽しかったので、あのアドレス交換みたいにiPhone同士で、今オススメの曲を交換できるとか（時限つきで）。
目玉になるようなアップデートが思いつかないなー。でも現実問題、iPhoneの性能アップよりも、サービス側の改善や新規コンテンツの方に期待するかなぁ。現状本体のローン込みで1万円ぐらいになっている月々の維持費が例えば7〜6000円ぐらいになったら、それはそれはすごいことになる気がする。あとiTunesで連続ドラマや映画の配信が300〜500円ぐらいで始まれば、通勤のお供として結構それにお金をつぎ込みそう。月980円固定で見放題とかだったら結構幸せ。
とは言いながらも、今度発表されるといううわさのタブレットとの差別化を考えると、電子書籍と版権ムービーの2つは、iPhoneよりタブレットにフォーカスするんだろうなー。AppleTVの失敗もそれで帳消ししたいだろうし。昔は機動性や体積の少なさで買われたノートパソコン自体が、もはやどんくさい存在になりつつあるんだろうなってのは感じる。
