日曜日にふらりと表参道に出かけて、オープン1時間前の9時に着いたんだけど、とっくにその日の分は締め切っていた。そのまま渋谷の量販店をのぞくも全然入荷予定がなさそうだったので、最後に渋谷のSoftBankショップを見たら、開店10分前なのに10人ちょいぐらいしか並んでなくて、ダメ元で並ぶ。
そしたらあっという間に列は30人ぐらいに増えて、フェンスを開けて出てきた店員が整理券を配ってくれた。16GBの黒が欲しかったんだけど、残念ながら目の前でなくなってしまい、白の券をもらう。まだ入荷してないので今日の12時から5時までの間にだけ有効なチケットだそうな。用事があったので家に帰って、体中の穴から変な汁が出るくらい悩みまくった挙句、「うん、黒がいい」という結論に達し、キャンセルの電話を掛けた。
月曜日（祭日）も今日よりちょっと早く渋谷に行けば済むだろうと思ったけど、土日は割とどこでも入荷したけど月曜日は入荷するかどうか知らないよって話を聞いて「え？じゃあ表参道？」となり、8時ぐらいに着けばいいかと思ったものの、緊張してうまく寝れなくて7時前に到着。100人リミットで47番目だった。また絶妙な位置だ。でも100人リミットは台数というより1日で受け付けて裁ける限界らしく、多分全員希望のモデルを手にしたんじゃないだろうか。たまたま日差しが弱い日だったので助かったけど、オープンまでの3時間は楽じゃなかった。でも実際にはオープンして終わりじゃなくて、順番に手続きを待つ時間が加わる。iPhoneを手に受け取ったのは1時だった。外で並んでいた12時ごろに「今は早番しかいなくて1時間に7人程度しか登録作業が進まない。夕方のほうがスタッフが増えて登録作業がはかどるんで17：00以降に再度来て頂いてもいいですよ」とか言われ、切れそうになる。僕らより後の人数がものすごく減っていたのはそのせいだったのか。でもそれって整理券配ったときに言うべきですよね。オープン後2時間経たないと分からない情報じゃないですよね。ここまで来たらもう意地になって並ぶ。
案外列は早く消化して、1時前に店内に入れた。手続きそのものは15分ぐらいだったかな。印象的だったのは、箱の開封を契約者自身にレターナイフを手渡してやらせたところと、店員が本体に触れるとき、宝石を扱うように白い手袋をしていたこと。実際は見たことないんだけど高級下着店で試着すると、白い手袋でブラジャーを持ってきてくれるらしいじゃん。人って大事そうに扱われて嫌な人はいないわけだから、そういう観点ってサービスやコミュニケーションを扱う業種として大事だよなーって思った。
箱は非常に小さくてレンガ一個ぐらい。マニュアルも屏風折の簡易リファレンス（10p程度）があるくらいで、本体に取説が内蔵されていたりする（便利なようだけど、取説見ながら本体操作が出来ないので多分困る）。その代わり、メールアドレス変更の仕方だとかアクティベーションについてのA4のコピー用紙が数枚SoftBankより追加されていた。まだ始まったばかりでこ慣れていないんだろうけど、白い手袋レベルまでその辺の書類も進化するといいなー。Yahoo!BBのモデムの説明書も初期はしょぼくていい加減だったのが、だんだんPCに慣れてない人でも扱いやすくなって来たように、期待していいんじゃないかと思う。
