1999-03-01から1ヶ月間の記事一覧
届かないからこそ、手触りで確かめたくなる。
なんか今日のラヴフールは言い訳っぽい感じで全編いくんですが、もうね、ここ2ヶ月ぐらい全然更新意欲がないですわ。でもそれなりに続いている。何故か。だってもう書きたいこととか繰り返しになってて辛いのね。でも集まってくれる人は日に日にすばらしく…
久々に絵というモノを描いたね。なんか仕事以外で描いたのって、ほんと数年振りとかかも。今までの表紙がすごい好評だったから、その続編にしたんだけど、タッチが前と違うでしょ。なんでかと言うと、実は前のは僕の描いた絵じゃなかったんですね。きゃーび…
恋のツボで眠くなる。雨の音に包まれる。
「卑怯だったと思う」と彼女は言った。 「卑怯?」 聞き慣れない言葉に僕は目を丸くした。 「あの日手紙を出したこと」 僕はそのコトバの意味をゆっくりと咀嚼した。 「僕が喜ぶってわかってたのに出したっていうのが許せないんだね?」 「‥‥」 「卑怯ってそ…
あたたかい季節、終わらない季節。ねむれ、ねむれ。
3月15日、フィッシュマンズの佐藤伸治さんが永眠されました。僕はフィッシュマンズの熱心なファンではなかったし、フィッシュマンズを聴き始めたのも2年前ぐらいからと結構最近なんですが、その訃報を耳にしたとき、あまりの衝撃でベッドから飛び起きて…
痛いくらい、ぎゅって。
JUMP UPアーティスト: スーパーカー,石渡淳治出版社/メーカー: エピックレコードジャパン発売日: 1999/03/10メディア: CD クリック: 30回この商品を含むブログ (104件) を見る 10代の頃、僕のなりたかったものと言えばずばり「老人」だった。今思うと笑っ…
天気がいいので代官山など出かけてみたね。川縁を歩いていると暖かくて上着を脱いだ。サクラまで咲いてた。鼻歌を歌っていたら、ベンチに座っていた青いワンピースのおばあちゃんに「たのしそう」と笑われた。アイス・カフェラテをテイクアウトして、通りす…
拾ったかけらなんかで、確かめない。 抱えられるものだけで、突っ走れ。
はい。もうなんつうか、えりなちゃんの作品なしにはラヴフールの更新もままならなくなってきた今日この頃をいかがお過ごしですか? どうしてこんなに気持ちを揺さぶる絵が描けるのか、ときどき目玉を交換してもらいたくなる感じ。彼は誰? 笑っているの? 怒…
夕暮れを探しに車に飛び乗った。通せんぼにもめげなかった。歩道橋の上から見下ろす息も絶え絶えの夕暮れ。混じり合わない温度と色の狭間で、同じ色のシャツをなくした10代の僕がいた。いつまでも握った手を放さなかった。悲しみの半分を吸い取ってあげた…
泣きそうにならないと甘えさせてくれないのね、と彼女は言った。
部屋を片づけていたらなんかすごいくらいおもちゃばかり出てくるので、並べて写真を撮ってみました。持ち歩くことを前提にしたハイテクおもちゃってくくりでいいのかな。 声高にマルチメディアとか言っていた数年前のことを思うに、予想通りアミューズメント…
春を告げる風が吹く日にヨーロッパから届いた一枚の手紙。きっちり3ヶ月ぶりの声。 「ロンドンの地下鉄に乗っていたら急にあなたのことを思い出したのだよ。電車に乗りながらぎゅーってしてくれたこと」 たどたどしい文字がボールペンで踊っている。僕らは…
地獄の底まで甘える。天国に昇るまで許しまくる。 それが愛じゃなくても、そうしたいから。
Psyence Fictionposted with amazlet at 09.11.08UNKLE Mo' Wax (1998-09-29)売り上げランキング: 6297Amazon.co.jp で詳細を見る 洋楽を聴かなくなってここ数年という感じなんですけど、久々にざわざわ来た感じなのでリコメンド。アンクルというユニットで…
はい。もう、みなさまおなじみ、えりなちゃんの新作絵画です。ホームページの表紙にもなっている大好きな蟹がモチーフ。なんか毎日の進歩がめざましくて眩しい感じ。僕なんか影だけ残して消滅してしまいそうな光の強さです。それもそれで気持ちよさそうでい…
適当な更新で日々を濁している。「そろそろいい加減にしろ」とかそういう意見を待ってんだけどね。気分悪いついでにラヴフールの表紙でもよかったんだけど。更新の頭で今回は勘弁してやる。だけど今回だけだぞ。おし、わかったんならいいや。紺色のコートは…