lovefool

はてなダイアリー版(1995〜2018)の過去ログです。更新はありません。

podcast


ここんところ、音楽を聴かない日が2年ぐらい続いてまして、ウォークマンの登場以来片時も音楽から耳を離さなかった僕としてはNo Music,No Life.を地で行ってたはずなのに、やってることが180度逆転してる自分が信用出来ない感じです。


その代わりになってるのかどうかわからないけど、最近良く聞いてるのは素人系のpodcastです。podcastというのはインターネットを通じて録音済みのラジオ風音源を配信購読する仕組みのことで、iTunesiPhoneでも好きな番組を選んで購読することができます。


7年ぐらい前にプチブームが来た後、一気に廃れましたけど、ここ1年ぐらいまたポツポツとやり始める人が出てきて、それにつられてもう配信を終えている番組の過去にさかのぼって聞いてみたりしてます。


podcast著作権の関係上、JASRAC登録曲を掛けることができないので、いわゆる音楽紹介番組みたいなものはできません。また同時にMacにはpodcast作成/配信にうってつけなGragebandというアプリがプリイン(パソコンを買った時に付属している)されているので、そのせいもあってか、デザイナー周りの人が配信している番組が数多くあります。ゲームや映画の話、またはサブカル文化界隈をだらだらとゆるゆると話す番組をよく聞きます。


例えば伊集院光だとかラジオをやっている芸能人がやっているようなプロの番組はそれはそれでフツーに面白いのですが、僕はそういうおしゃべりのプロじゃない人たちが、はっきりとした目的もなく、おしゃべり自身を楽しんでいるような番組が好きです。


よくIT系の仕事をわざわざカフェに持ち込んでやってる人たちがいますが、自宅作業では得にくい、適度な雑音や空気感、あるいは小さな(無視できるレベルの)ハプニング性のようなものを期待しているのだと思います。podcastにもそういう側面があると思います。スピーカーと正対して聞き入るほどの話ではないけど、時々ふと耳に入ってクスっとしちゃうような、隣の席の会話のような感じですね。


もっと言ってしまうと、話しているテーマさえもどうでもいいのです。取っ掛かりとして、ゲーム、映画、サブカル界隈みたいなジャンル分けはあれど、それは入り口にすぎないし、1時間前後のけっこう長い拘束時間で体感するのは、声の質だったり、話している仲間との温度感、もしくは話している題材についての愛情の深さです。


つまり最終的には語り手の「人となり」にどれだけ気分よく寄り添えるか、みたいな話になってきます。僕の場合はテーマに対するこだわりや、番組っぽい体裁づくりや、面白いことや役立つことを言わなきゃという気負いや、くさった世の中に一言申し上げる!みたいな感覚を受け取る番組のほうが聞いててつまんないですね。実際コンセプトがしっかりしている番組のほうが配信も長く続かなかったりしてます。


電車やバスで隣りに座った見知らぬ人と話すわけでもないけど、横にいて居心地がいい人とそうじゃない人がいるそういう差かもしれません。それは語り手と聞き手、語り手同士の関係両方にある話です。Twitterのフォロー/被フォロー関係でも同じようなことを感じたことがあるんじゃないでしょうか? 


最後に僕が聞いてて面白かったのはゲーム系だと以下ですかね。

東京ゲーム事変
僕と、嫁さんと、息子と、ゲームと。
@IDA_10×@miyaokaのピコピコキャスト

配信が終了しているものだと

ゲームの脳ばと


実は僕も最近podcastのデータ作成をしてたりするんですが、しゃべりが下手すぎて無音時間が平気で5秒10秒続いたりしてフツーに放送事故な感じです。まじめに編集すると1時間番組で1000ヶ所以上つまむことになるのでやってらんないな、ってのと、自分の声と向きあってそれだけのコストを割くことがしんどいっていうので、まだまだテスト段階中ですね。いつか気が向いたら公開するかもしれません。一緒に話し相手になってやってもいいよという人がいたら連絡下さい。ではまた。