映画「ミトン」「阿修羅のごとく」


近所にTSUTAYAができたので、なんとなくDVDとか借りてくる。オープン記念でへぼいDVDプレイヤーが4980円だったりして、そんな値段で買えるんだー、と感心してしまった。


「ミトン」

http://www.mitten.jp/index2.html
ロシアのなんつうの? 人形をコマ撮りして作ったアニメーション。超かわいい。スタッフはチェブラーシカと同じで、3本立てで30分の短い作品集。実際ミトンが出てくるのは1話目だけで、他の2本は違う話なので、ミトンだけ見たい人はがっかりすること請け合い。でもしぐさの細かさ、エロさが鳥肌が立つくらい丁寧に描かれていて、感動した。お話や色合いは例によって超もの悲しい感じで、ロシア人はすげーハッピーなこととか一切思いつかないのか、と心配になった。70点。


阿修羅のごとく

http://www.asyura-movie.jp/
4姉妹の女の性(さが)を描く、なんだろう、コメディ?(笑えるわけじゃない)起こっていることはいちいち醜くてしんどいことなんだけど、それでも姉妹は支えあって前に進んでいくのよ!みたいな話。大竹しのぶ黒木瞳深津絵里深田恭子をメインに、桃井かおりや板東三津五郎が夫婦役だったり、木村佳乃が不倫秘書役だったり、仲代達也が寡黙なお父さん役だったり、「Rock Your 代謝」の人が気の弱い探偵の役で出てきたりと、脇の固めっぷりがすごかった。キャスティングだけで映画としての平均点を上回っちゃうそういう出来上がりっぷり。でもまぁ「Rock Your 代謝」はやや外し気味だったかな。昭和の色合いをフィルムに定着させていたのがすごい印象的でした。あと深キョンのエロシーンが、2箇所ぐらいあったんだけど、さらりと流しすぎだったので、他の人でがっつりそこをやったらまた映画全体の見え方も変わったかな、と思った。大竹しのぶの不倫とか、旦那の浮気を不安に思う黒木瞳の姿は生々しくてすごかったです。セリフがないところの演技の重みがすごく伝わってくる。プロの仕事だなぁ。深津絵里はフツーにかわいかった(見た目が)。編集も凝っていたと思うけど、2時間15分ってのは題材に対して若干長すぎた感じ。1時間半だったら結構大好きなまとまりになりそう。60点。