2003-10-29 ■ diary 終電を逃したので始発でご帰宅。家に近づくにつれて少しずつ赤く白く輝いていく空が隣町の戦争を見ているみたい。カラス、ゴミ収集車、夜遊びに疲れた女の子たち。4時間後にはまた会社にいなきゃいけない。でも遊んで帰ってきた日よりずっと楽しんでいる気がしていた。いや、眠いけど。自分のにおいのする布団の中で目を閉じると、熱いまぶたの裏側でいろんな人がやさしく呼びかけてくる。何を言っているかはよくわからない。僕が眠るまで額を撫でて欲しいな、と思った。