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はてなダイアリー版(1995〜2018)の過去ログです。更新はありません。

モラトリアムソング

takanabe2006-01-12



僕は「青春」だとか「モラトリアム」を唄った切ない歌が好きで、その音色や歌詞にいろんな思い出ややるせない想いをトレースしては、一人で悦に入ってるわけです。で、思ったんだけど、それって自分自身の内面の葛藤か、自分が好きな人に向けた自分の葛藤の2種類しかなくて、結局どっちも自己中なんだよ。


こないだ子供が生まれる前にカナが産婦人科に検診に行くのに付き合って、待合室で待ってたらさ、イージーリスニングっぽいアレンジのJ-POPが掛かっててそれがスピッツの「正夢」だった。オレは去年この曲をフツーのラヴソングとして聴いて胸をキュンキュンさせていたんだけども、産婦人科で久しぶりに聴いて、これがもっと大きな意味でのラヴソングだとすると、すんげえなーと気付いた。

『届くはずない』とつぶやいても また
予想外の時を探してる


どうか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑ってほしい


小さな幸せ つなぎあわせよう
浅いプールでじゃれるように


ずっとまともじゃないってわかってる
もう一度キラキラの方へ登って行く


「親」と「生まれ来る子」という関係でこの詞を読むと、奥行き感が一気に変わる。タイトルの意味も変わる。


産婦人科のBGM侮れねー! と思った瞬間でした。


そんで、カナに半年間預けていたiPodを返してもらって、帰りの新幹線で聴いてみたら、当たり前だけど半年分ライブラリが新しくなってなくて、まだお腹が膨れてなかった頃のカナと生活した部屋がそこにあるような錯覚があった。タイムマシンに乗ったみたいに「うわー!」って気持ちになった。


僕の周りと言うか、ラヴフールを見に来てくれる人たちには、イノセントでモラトリアムな若者たちが多くて、僕はその人たちに向かうわけでもなく、昔からありのままにスーパーモラトリアムな自分で、何かを一方的に話し続けていて、それが8年続いてんだっけ?


そんでそれはとてもとても居心地がよいぬるま湯で、ほっとくと一生続いたんだと思う。毎日モラトリアムソングを聴いて、ダメな自分を勝手に自分で肯定して。自分だけのセンチメンタルに酔いしれて。だいたいラヴフールって名前自体が「それでいいじゃん、愛くるしいじゃん」の塊みたいな姿勢なんだけどもね。


だけど、半年振りに耳にするその曲たちと、病院に残してきた自分の子の顔が交互にフラッシュバックすると、あー、これはもう違うステージじゃん!と体感的に悟ったのでした。なんか実感として成長しなきゃいけない感が襲ってきた。


いや、そうは言っても、成長なんて「はい、明日から違う自分!」なんてデジタルに切り替わるわけでもないから、気付いて割とまともに実行できるまでなんだかんだで2,3年ぐらいは掛かると思うんですが。気付けないまま見切り発車するよりは、スイッチが入る瞬間が来てよかったのかも。


ヘッドフォンからこぼれる、甘く自堕落な歌たちは、昨日までと確実に違う響きを持っていたのでした。

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http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0601/12/news002.html

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http://www.nintendo-inside.jp/news/176/17667.html
http://www.jeux-france.com/Webmasters/Images/46861020060110_215148_0_big.jpg
http://www.jeux-france.com/Webmasters/Images/46861020060110_215148_1_big.jpg

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http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060111/apple1.htm