ファミ通とか読んでて「期待のゲームソフトランキング」ってあるじゃないですか。まぁあそこに投票するような人に偏りがあるのは仕方ないにしても、今日気がついたのは、いわゆるRPGだとか物語のあるゲームが根強いなってことです。物語を売りにしてなさそうなゲームはトップ２０を通じて「マリオカート」と「ピクミン２」ぐらい？ そっかー。
僕はゲームに物語を求めたことがないので、ちょっとショックだった。シチュエーションとか設定という意味の物語なら好きだけどね、「ICO」とかね。でも泣かせて欲しい！とか、この先どうなっちゃうんだろう！みたいなものはぜんぜん興味がない。そういう感動は受動系コンテンツの映画とか本とか漫画とかに任せたいと思うからです。ゲームはゲームにしかできない、ゲームの世界で考える、テンポ良く捌く、生成するというような強みがあるから、そこが楽しいものが好きなんだよね、と割と今までは見向きもせずに割り切っていたんだけど。
でもそう思ってるのはむしろ物好きのほうで、一般的には受動系コンテンツとしてゲームというジャンルは認知されてるのかも知れないなーと思った。それが悲しいことなのかどうかは、作り手の受け取り方と、取り組み方によるのかな。
